無意識のふたつの習慣が本当に必要だった

あゆみ
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 昨日はとても楽しく遊んだ日だったが、夜になると頭が混乱してひどく悲しくなり、泣くところまで落ち込んでしまった。

 しかしそのとき、SNSでもらったアドバイスから、気付いたことがあった。

 それは、私が疲れておろそかにしていたふたつの習慣が、私の気持ちを整えるのに役立っていたということだ。

なんとなく習慣にしていたことふたつ

書き出す時間

 『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(邦題)』という本がある。そこには「モーニング・ページ」という創造力のツールが載っている。

 朝30分時間を取って、頭に浮かぶことをノートに書いていくだけなのだが、これをやると創造性が高まるというのだ。

 小説を書くのが趣味の私はこれをやったりやらなかったりしてもう10年くらい続けている。創造性が高まっているのかはわからないが、その時間は好きだ。

寝る前のリラックスタイム

 これは何度かこのブログで書いているが、寝る前にスマホやPCから離れ、落ち着いた時間を取ることが穏やかな眠りに繋がっている。

 最近は手帳を書くことにハマっているので、理想としては寝る2時間前からスマホの電源を落とし、寝る1時間前までに手帳時間をすませて、部屋を暗くしたいところだ。

気持ちを整えること

習慣との関連

 こうしてふたつの習慣を挙げたが、最近はこれらを行っていなかった。朝はギリギリまで寝て、いきなり活動を始めていた。夜はギリギリまでスマホをいじって、明るい部屋から暗くしてすぐ寝ようとしていた。

 これが、泣くほど落ち込んでしまった間接的な原因だったのだ。

 つまり、毎朝思考を整理する時間がとれず、たくさんの思考が頭の中で絡まってしまっていた。毎晩心を落ち着かせる時間がとれず、乱れた気持ちを持ち越していた。

 SNSでもらったアドバイスは、「混乱したときは書き出すといいですよ」というものだったが、その良さを知っているはずなのにやっていない自分に、私は驚いたのだ。

手近な楽か、長期的な幸せか

 では、良さを知っているのにどうしてサボってしまったのか。

 それは、朝に特別な時間を30分とることや、寝る前にスマホを断ち切ることが、面倒くさいからだ。30分長く寝たほうが気持ちいい気がするし、スマホをずっといじるほうが楽しい気がする。

 しかしそこには罠があって、手近な楽をとると、あとに苦しみのツケが溜まっていく。昨晩のように、ある日突然爆発してしまうのだ。

 人間は理性の生き物だ。手近な楽に流されず、本当に自分の人生の幸せのために必要なことを、ひとつずつきちんとやっていこうと思った。