頑張れよと世の中は言う。わかる、頑張れよ。
でも頑張れよのフォローとして『頑張るなよ』があるのを世の中は許してくれない。だから最初から頑張らないヤツが効率的に楽して生きれてしまう。頑張らなくてもある程度生きてしまえるこの国で頑張る人が倒れて頑張らない人が笑う。もちろん長い目で見れば頑張る人か勝つわけだけど未来に期待していない頑張らないヤツのある種、捨て身な生き方には勝てない。潰れてしまえ、そのシステム。
無音で米を研ぐとそんなネガティブを思考する。そこでスターダストレビューの夢伝説やゆらゆら帝国の夜行性の生き物3匹を流して小躍りしながら米を研ぐ。ついでに『美味しいお米の炊き方』がちょっと気になってYoutubeを見ると無意識に料亭と同じ炊き方を自分がしていたので母の偉大さが沁みた。
ただ最後の工程である30分お米を浸した水を捨てて新しい水にしてから炊くだけ自分の炊き方と違ったのでそれを実行したところ、炊きあがった米はビチャビチャでふざけんなよ〜となりました。だから程々に頑張れよな。誰かのために頑張りすぎたご飯なんか金でももらわないと1週間続けらんねぇよ!って2歳の頃には気づいた。