何気なく観た第６回にじさんじマリカ杯が面白かった。※ネタバレ含むので嫌ならブラウザバック推奨
呪術廻戦ネタが多すぎて賛否はありそうだし権利問題大丈夫か？身内ノリ強すぎとは思ったけど代役MCのひとりリゼ・ヘルエスタが良い感じに視聴者とのバランサー役に徹していたのが印象的。
大会はマリカ圧倒的強者の探偵シェリンが予選からぶっちぎりの強さでそのまま優勝。決勝で危うい場面もあったけど練習量の違いを垣間見る。優勝候補筆頭の不破湊が決勝に行けなかったのだけ誤算でそれはそれで面白かったけどワンチャン決勝に不破湊がいたら今回の優勝者は違っていた気が強い。
前大会主催である剣持刀也からバトンを受け取った今大会主催者シェリンが大会を継続していたのは前主催の『老兵は去るのみ』の体現で、やはり伝統を受け継ぎつつもそこに新しい血を加えることは発展のためどの世界にも必要な行動と感じた。政治もそうやってブラッシュアップするときっと良くなるのにな。
そんな中、大会中も前も面白かったのは花畑チャイカ。特に大会前、参加者のほとんどがマリカ配信をして少しでも上手くなろうとしてる中ひとりだけF-ZERO配信していて終始ムチャクチャ。大会恒例の選手への口上もアドリブの嵐。ただ速さだけを求めるガチ大会にエンタメ要素をふんだんに散りばめて盛り上げた功績は大きく感じて古き良きインターネットの香りを嗅げて満足。
シェリンが優勝した瞬間の雄叫びを聴いたとき、頑張る人が報われる瞬間を見れるのもしあわせのひとつだよなとソッとブラウザバックした。
悲願達成おめでとうございます、シェリン＝バーガンディ。黛灰と絡んでた時期が懐かしくて泣けた。