主に以下の理由からNETGEARのWAX610を導入した。
自宅にIoT機器が溢れつつあり家庭用Wi-Fiルータだとアクセスポイントの性能に不安があった
アクセスポイントとルータを分離したかった
PoE対応のアクセスポイントを使ってみたかった
ちょうどXで某社と某社のWi-Fiルータの性能について話題になっていてオタクなら家庭用ではなくて業務用のやつを買いたい衝動があった
Wi-Fi 6E対応の機器でも良かったけど、そもそも自宅のインターネット回線がVDSLなので低速なこと、高速さよりも安定性を重視したこと、あまり高価ではないこと、入手性が良いことを重視したので、WAX610とした。Amazon JPで約23,000円だった。
設置は非常に楽で、PoE+スイッチからイーサネットケーブルを接続するだけ。無駄に高速な通信路を想定してCAT 6Aのケーブルを買ってあったのでそれを挿したら何も気にせず動作した。上記の写真ではステータスLEDが4つ並んでいるが2つ目がオレンジなのは1 GbEで接続しているから。スイッチとの間も2.5 GbEで繋いで色を変えてやりたい。なんかドキュメントだと青のLEDは緑のはずだけど実機は青いから2.5 GbEで接続したらオレンジも青になるのかな。
設定も非常に楽で、NETGEAR Insightアプリ経由でスマホで設定した。2.5 GHzと5 GHzでSSIDを2つに分けて作成し、どちらも出力を1/8まで絞った。特に問題なく動作していて不満はない。Insightアプリのサブスクリプションが1年らしいけど、サブスクリプションが切れた後にどうなるのかよく分かってない。ローカルモードで設定画面を開けるらしいので、1年後にInsightアプリを使えなくなったら試してみたい。
PoE+スイッチが自宅になかったので併せてTP-Link TL-SG1005Pを導入した。これも入手性を重視した(近くのビックカメラで店頭購入できた)。標準的な1GbEの5ポートPoE+スイッチで4ポートがPoE+に対応している。WAX610がIEEE 802.3atで15.3Wで動作するらしいので、最大65Wまで給電できるTL-SG1005Pで問題なく動作した。約5,500円で購入したが、入手性を無視すればAliで6,000円の2.5GbE PoE+スイッチを買えるらしいので、そちらを導入した方がコスパは良かったかも。
今後は自室内だけでも2.5 GbEにしてみたい。需要は殆どないけどNASとの間の通信が高速になるだけでも良いかもね。1 GbEでもそんなに困らないけどMacbookの外部ストレージとしてNASを使っているのでもっと気楽に高速にアクセスしたい。中古のRTX830があれば設置したいけど特に需要はない。