実家で暮らしていたとき、母親が仕事帰りに買ってきたお菓子をよく食べていた。夕飯前にお菓子を食べるのはあまり好きではなかったが、母親とお菓子を食べながら話をするのが好きだった。実家に帰ったとき、やはり母親はお菓子を出してくれたので一緒に食べた。れいちゃんがいないとお菓子が全然減らないの。と言われてなんだか少し悲しくなった。番茶日記の前駆体のようなもの。なんでも書いて置いておいてよいところなので、誰でも思うようなことをわざわざ文字に起こす。