大体は家庭内で何かを意思決定を相談された時に最近しばしば言う言葉が「100点は目指せない」がある。実は本来言いたいこととは微妙に違うんだけど、ニュアンスは伝わるし断言系になっているのでそのまま使っている。
おそらく正確に言う場合は、その悩みごとの解決の100点の答えは実はあるかもしれないしそれを目指すための行動は取れかもしれない。ただ、100点の答えが俺に相談したくらいで思いつくわけもないよね。答えがあったとしても探すのもきっと時間がかかるものだろう。だから現実的に悩みの要素に優先度つけて大事な部分が解決できたらヨシとしよう。とかだろう
「The best is often the enemy of the good」と言う格言がある。出典を辿るとフランスが出自らしい。「100点は目指せない」とはニュアンスがまた微妙に違うようだが、「最良」ではなく「良」に目を向けている点では一緒だろう。完璧よりも最適解を求め続ける仕事柄なのもあるだろうが、この格言を耳にしてとても印象深く残っている。故に生まれた口癖のようなものなのだろう