・学生の頃、バイトでちょいちょい行っていた分倍河原へ。人間が多い。こんなに賑やかだったっけ?と思う。バイトの時に使っていた出口とは、違う出口で駅を出たからか。なるほどな。
今日分倍河原へ行ったのは、マルジナリア書店さんのイベント『楽しくエッセイvol.7』に参加するため。毎日日記はここで書いているけど、エッセイって書いたことないな…… ってか、エッセイってそもそも何?という疑問があった。それが参加理由である。
講師は今井楓さん。金髪が似合う素敵なおねえさん。「私は文章を書くことを楽しいと思ってます」とおっしゃっていて、その時の表情がとても素敵だった。
文章を書くのが楽しい。
考えてみたらわたしもそうだ。そうでなければ毎日こんなふうに書き続けることはできない。ハッとさせられた。
・エッセイと日記の違いから始まり、今井さんの場合の書き方を学ぶ。その後に、即興で作られたエッセイを読んで、各自ひとつ疑問に思ったことや意見を出し合った。後半は受講者の方が事前に書かれたエッセイを読んで、今井さんからのフィードバックを受けたり、思ったことを伝える、という流れだった。
目からたくさん鱗が落ちた。まず、エッセイと日記の違いを把握できたのは大きい。日記は記録であるが、エッセイには事実と、そこに気持ちが乗る。それなら、わたしが今まで書いた文章も、どちらかと言えばエッセイ寄りなのかもしれん。そうだったのか。
受講者の方のエッセイを読んでいる時に、( )にセルフツッコミを書くことが話題に上がった。わたしも( )を使って、自分の書いたことに対してツッコミ入れ、保身に走りがちなのだが、話を聞いて、今後はそれを取っ払っていこうと思った。
今までたくさん文章を書いて、そこから削ぎ落としていくやり方をしたことがなかったから、今日はそのやり方で日記を書いている。とにかくたくさん手を動かそう。フックをたくさんかけよう。自分の納得できる文章を。
・講座の後、隣で開かれていたZINEフェスへ。放蕩書店店主・放蕩さんこと宗沢香音さんにお会いすることができた。ずっとお会いしたかったから、とても嬉しかった。色々お話をした。話しているうちに放蕩さんのことをもっと知りたいと思い、著書『月刊 宗澤香音』と『家出!放蕩記(上) 月刊 宗沢香音』を購入。後、ドストエフスキーの話になり、お薦めの作品も教えて頂いた。次回、お会いする時までに読んでおきたい。
・マルジナリア書店さんで今井さんの著書と、放蕩さんから教えて頂いたドストエフスキー作品『やさしい女』を探すも、見つけることができなかった。今井さんの『九階のオバケとラジオと文学』、『良い子悪い子働く子』が読みたかった。通販だ。
『やさしい女』の入っている文庫本を探しに新宿の紀伊國屋書店にも足を伸ばしたが、ない…… 絶版になっているようで、泣く泣く別のドストエフスキー短編集を購入した。後、モチベーションが上がっているから仕事関連の本も買った。
欲しい本は見つけることができなかったけど、知りたかったことを学びに行ったり、会いたかった人に会うことができた。とても贅沢な土曜日だった。