つらつらと自分の考えをまとめます。それはそうとAIに投げて前提を共有したいので言語化します。
不労所得を月10万を一旦目指してます。
できること
AIあるから割とつくるだけならなんでもできる様になった
スマホアプリ・webアプリ・Line bot...
機能はシンプルなCRUDくらいかな、シンプルなCRUD以上に必要な機能みあたらないけど、あとは普通に生成AI含め外部のAPI叩いたり
作らないもの
人が人を呼ぶもの、代表的なものだとSNSやレビューサイト。人が集まらないと成り立たない構造は個人開発者がするにはまず無理。大手に勝てない
専門性が高いもの、金融系(決済、投資、ローン)、医療系、個人情報を大量に扱ったり、個人開発でするにはかなり割に合わない
市場がでかいもの、今だと話し相手としてのAIとかコードアシスタントツール。この辺は色んな人がやっているし、結局モデルを持っているOpenAIやGoogleが参入してきたら負ける
維持費がかさむもの、大容量の画像・動画を扱うサービス、リアルタイム通信が必要なもの等。せめて課金前提のサービスじゃないと割に合わないし個人でするには規模がでかすぎる
ハードウェア連携が必要なもの、IoTデバイス、など専用ハードウェア。個人開発では無理があるし初期費用がかさみすぎる
BtoBツール、個人開発で企業向けに営業するのはかなりしんどい。検索からの流入もあまり期待できない。
収益化が困難なもの、稼ぎたいからこれは前提。また広告収入で5~10万程度稼ぐのもしんどいからサブスクか買い切りとかで攻めたい
こういう感じで目立つものは大体勝てないからしない。
作るべきもの
AIが絡むもの
最近でてきた新しい技術と絡ませたら、まだ開拓されていない市場があるはず
その分アイデアの重要性が増す、勝負できる幅が増えて儲かる可能性が増える
事例:
ニッチなもの
前提として個人開発者は企業と勝負してはいけない。マネーパワーに負けるから。
だから企業が勝負しないほど市場が狭いニッチな領域で戦うべき
事例:
IsTalk App:Line のトーク履歴から相性診断するアプリ
テック・ブック・ランク:技術書のランキングアプリ
不確実なもの
確実に儲かるものはすでにやられているからリスクを取って、ある程度不確実なものを選ぶべき
事例:
Peing -質問箱-:匿名で質問に回答するツール
zenn:qiitaがある中、普通作ろうと思えない
気をつけること
作らないもの・作るべきものを知っていても引っかかってしまうことがある
気をつけることというかこれらの具体的な例かもしれない
AIと戦わない
最近よく言われていることだけどAIの性能が上がることで売上がAIに取られるようなものを作らず、AIの性能が上がることで作ったものの性能が上がるようなものを作る必要がある
良い例:
なにかしらのMCPサービス
AIを使った作問アプリ
AI+αのαがopenAI等のモデル保持会社が持たなかったり、狙うほどもないくらいに市場が小さかったり
悪い例:
凝ったpromptを使ったchatbot
AIを使ったchat形式の教育アプリ
chat形式はもう全部chatGPTに基本的に勝てない
cursor等のコーディングツール
売れるものを作る
開発する前にちゃんと需要があることを確認しないと駄目。ある程度確証があったりすぐ売ることを目的としてなかったら良いのかもしれないが、基本的に需要があることを先に見てからコストかけて作らないと駄目
確認方法
自分が欲しいもの:少なくとも1人欲しいことが確定してる
知り合いが欲しいもの:少なくとも欲しい人がいることが確定してる
既に売れているアプリ:少なくとも需要があることが確定してる
tiktokで出来てないアプリ画像で宣伝:コメントついたりしたら少なくとも需要ある
1~4の順に作るべきかなと思っている。作ったあとの改良のしやすさが1と2が段違いにしやすい。3は既存アプリのレビュー欄から困っている箇所を直してより良いデザインにすれば勝てる。4はなかなか難しい。根気ないと4の方針で進めない。
裏技として十分に自分自身に影響力があるのならこの方法をすっ飛ばしてももしかしたらうまくいくかもしれないが、この方法を使える人は限られている
集客方法を先に考える
作ったものを売る方法を考えてから作らないといけない。若者向けならtiktok、エンジニア向けならzenn等
そしてももっというと売るべきコミュニティに属しているとなお良い。今の自分のFFだとエンジニアに少し売れる程度しか無いがコーヒー管理アプリを売るならコーヒ界隈、AI画像ツールを売るならそういう界隈と知ってもらう手段を先に作らないといけない
これが何が嬉しいかというと作ったあと広める能力ができるのはもちろんのことフィードバックが受けやすい、本当に求められているものが分かるなど、コミュニティに属するメリットが大きすぎる。でも自分はあまり趣味とか好きなものがないのでこの方法が使えない。残念
考慮したほうがいいこと
UGC
UGCとはUser Generated Contentの略で、ユーザーが生成したコンテンツのことを示します。 例えば、SNSの投稿や口コミサイトのレビューなどがUGCにあたります。
プロダクトを作るうえで最も理想的なのがユーザがユーザを呼ぶ状態。ユーザが共有したくなるものを作れればマーケティングが特段に楽になるなって思う。zennとかはかなり理想的に見える。
UGCとは少しずれるがユーザがアプリを紹介する仕組みだと診断系が一番分かりやすい。だけどマネタイズしづらい。共有すると良いことある系はあまり興味を持ってもらいづらい。ゲームだとスコアの共有が分かりやすいかもなって思う。また共有内容をAIに任せるのもいいかもしれない
SEO/ASO
SEO:Google等の検索結果の上位に出そうという取り組み
ASO:App store等の検索結果の上位に出そうという取り組み
SEOは(難しいので)一旦置いといてASO。アプリ名を独自にするのは当然としてASOは明確にレビュー数とか評価数が効いてくるのでアプリの導線でレビュー依頼を出す仕組みがあるととても良い。
SEO/ASOのコンテンツ(サイト概要やアプリ概要等)の調整はAIに毎月診断してもらえれば良くなっていく。人間のする仕事じゃない。