少年野球、野球部に所属していた頃、平成であっても田舎ということもあり根性論がまかり通っていた。たとえば水を飲むな、ボールは体で止めろ、うさぎ跳びでトラック1周、連帯責任でケツバットなど前時代的な指導を受けてきた。
すごく辛いのに成果に結びつかないため、野球とともに根性論が嫌いになった。
それでもボクは根性論は必要だと思っている。
ただし、使っていい対象は自分のみだ。
物事の多くは、いや99%は科学的根拠や理論に裏打ちされた行動にこそ圧倒的正しさがある。
重要なのは、もうちょっとのところでヘコタレそうになったとき、大きなピンチを迎えたときなど戦いの対象が他者から自分に向いたときにあと1歩を後押ししてくれるのが根性論だ。
根性論は嫌いだけど馬鹿にできない。