最近の曲を「最近の曲」と言っちゃうおじさんだったが、最近「最近の」プレフィックスをつけなくなった。
ボクの中で「最近の曲」という言葉には、新しい音楽シーンを追っていないから時代についていけないという自虐的要素と、ありきたりなコード進行で売れ線重視・金儲けのための商業音楽という蔑視的要素が含まれており、良い意味では使っていなかった。
それがSpotifyのRelease Radarプレイリストを毎週聞くようになってから音楽シーンの移り変わりを実感し、さらに解像度があがったことで「最近の曲」という雑なカテゴライズをしなくなった。
中学生の頃に誰しも通る「J-POPは聞いてるヤツらも含めてダサい」という道からようやく抜け出せた気がする。