わたしであってわたしでないようなもののお話

nemo0
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はじめまして、わたしです。

わたしはわたしですが、自分のありのままを書くというのはなんだかこわいので、わたしだけどわたしじゃない存在とします。

自分の今考えていることを、文章にして残しておきたいと思いました。

わたしは、内向的で基本的に一人が好きな性格です。そして、弱い。力の話もそうですが、そうではなく。こんな弱い自分があまり好きではありません。でも自分のことを愛すことができないのは、苦しいです。いまは自分のことを好きになる努力をしています。そのために、もうちょっと自分を知って、向き合う必要があると思いました。

わたしは、とにかく逃げてしまうのです。先延ばし癖と言えばそれまでですが、とにかくなんでも、直面したものに一旦「待った」をかけてしまう。

こう言うと大層なものに聞こえてしまいますが、日常でそうなのです。それこそ、毎日この問題に直面します。例えば、返信ができない。LINEアプリに毎日家族、友人など誰かしらから連絡が来るのですが、それに1回返すだけでも1日かかってしまいます。全くもって、嫌いなわけではないのです。むしろ友人たちにはこんな私とずっと関係を続けてくれているわけですし、大切に決まっています。ですが、そんな友人の優しさに甘えてしまっている側面があるのでしょう……。これは、私の問題でしかありません。でも、返せない。原因はなんとなくわかっています。

それは、考えすぎなことです。わたしはいつも考えすぎてしまう。そして何回もぐるぐるぐると思考を巡って、脳のメモリーを消費しては、勝手に疲れてしまいます。返信一つするにも、一旦相手のメッセージを開いて、すぐ返すのではなく、アプリを閉じてから何かをしながら返信をじっくり考えて、その後に返しています。きっと、日常のやり取りにこんなことをする必要はないのです。適当でいいから返事は早く返して、と思われているかも。でも、私はあまり言葉を軽々しく扱うことが恐ろしいのです。

これを、わたしはこうだから、と受け入れることさえできてしまえば楽なのでしょうが、如何せん気にしすぎる性格なもので、相手に申し訳ない気持ちでへこんでしまったりします。面倒くさいですね。でもあまり気を負いすぎてもよくないので、自分のペースで頑張ります。「やさしい」の意味を履き違えないようにしたいですね。