冒険者 Bec Macconn

bec
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異常者した時に結構設定が固まったので忘れないように書いておこうね。

年齢は24、戸籍はフォレスター。

パパラチアサファイアのような瞳と銀髪をもち、肌は色白。

身長は183.5センチと低めではあるが本人はこのぐらいの方が相手に威圧感を与えなくてちょうどいいと気に入っている。

視力は母に似てとても良く4.0もあるが、聴力は誰に似たのか0.2しかない。

趣味は収集で、特にオーケストリオン譜が好き。

生い立ち

出身はオールドシャーレアン、割と由緒ある家に産まれる。

家族は母、母方の祖父母で兄弟や父親はいない。

実はbecは母が家を飛び出した先のエオルゼアで出会ったシェーダー男性との子供である。

becを身籠ってすぐくらいに父は事故死しており、母はbecを産み育てるために泣く泣くオールドシャーレアンに帰った。

祖母は母とbecに対してキツく、あまり家に居場所はなかったため、岩場に洞窟を見つけてからはそこを秘密基地にしてよく入り浸っていた。

成績は中の上くらい、可もなく不可もなし。

無気力でやりたいこともなく、ただ漫然とした日々を過ごしていた。

冒険者への一歩

19歳のある日、大学の講義終わりになんとなく港へ行くと大きな船が目についた。

エオルゼアのリムサ・ロミンサという街に行くらしいその船はどこか懐かしく、becは乗船手続きをして船に乗り込んだ。

慣れない船旅の中で父のことを考える。

といっても家では父のことは禁句となっており、母が2人きりの時に話してくれたわずかなことしか知らない。

母が森で迷った時に助けてくれたシェーダーだということ、事情があって一緒には暮らせなかったということ、becと同じ瞳の色ということ。

そうこうしているうちに周りの会話が耳に入ってくる。

冒険者になって名を立てて、いっぱい稼いでやるとかなんとか。

そこで自分がなんの計画性もなく着の身着のまま船にのったことを思い出した。

こうなってしまったからには実家に頼ることはできない。自分で稼ぐ手段を身につけようと考えていると船が目的地についた。

船を降りて街に入るとすぐそこに税関が見えた。

こうしてbecは巴術士として冒険者となった。

世界の救世主になるまで

エオルゼアで冒険者として活動するうちに今までのような無気力さは消え、好奇心旺盛で色々な人間と積極的に関わろうとするようになった。

第二の人生のつもりで何事にも挑戦していたら、いつのまにか戦闘もするし職人として作品も作るしで、なんでもやる便利屋みたいになっていた。

初めてクガネを訪れたときふと故郷に残した母のことを思い、家出してから初めて母に手紙で連絡をとった。

母からの返信で自分が家出してからの家族の様子を教えてもらったところ、家族ははじめ誘拐と思ったが、自分の意思で船に乗った様子を覚えていた港の人間がいたため、家出とわかったよう。

さらにしばらくするとルヴェユール家から、うちの子がお世話になっていますと母方の実家に挨拶があったため、becはそのまま自由にさせてもらえていたらしい。

母はてっきりbecが父を探しにエオルゼアに行ってしまったと思っていたらしく、本当は父は亡くなっているということを手紙で伝えられたが、becは薄々気づいていたので特に衝撃もなかった。

その後becが家を買ったので母を呼ぼうとしたが、becの枷になりたくないと断られてしまった。

オールドシャーレアンに帰ったのはアルフィノ達と一緒に行った時なのでおよそ5年ぶりとなった。

最近ではラストスタンドにレシピの提供をしたり、大学関係者の手伝いをするなど、オールドシャーレアン内でも積極的に活動している。

世界の救世主となり祖母とも和解した今では実家に帰ることもできるようになった。

収集癖があり、世界のいろいろなものを母にお土産として見せている。