冬季うつとhangxiety

ベル
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ようやく日照時間も伸びてきたので、ここ1週間くらい気分の調子が良い。そこで今のうちに備忘録として今季の気分の波を記録してみる。

この冬は年末が近くなるにつれて寂しい気分の日が増えていった。具体的には、一年が終わるとともに自分も子どもらもその分歳を取るという事実を噛みしめて、寂しさが募っていく感じ。

自分自身の子供の頃を振り返ると、10代後半から20代前半にかけては家族との良い思い出がない。自分の子供たちも近い将来そうなるかもしれないと思うと寂しさが募る。クリスマスや正月を家族みんなで楽しめるのは、子供が子供でいられるうちだけだ、という確信を持っている。自分の青年期がそうだったからだろう。長男は13歳になった。もうすぐ親離れの時期だ。

ただ、こういうことを毎日考えて寂しくなるのは冬季うつも関係しているんだろうとは思う。どのみち子供は親離れしていくものだし、それをくよくよ考えてもしょうがない、ということは頭では理解している。それでも寂しい気分になるのは冬だからだろう。

あともう一つ。これは最近になって気付いたのだけど、僕はどうやら二日酔いになるほど痛飲するとその2~4日後に一時的な不安障害を発症するようだ。調べると、痛飲したあとの数日間の間に不安障害を発症することがあり、これはハングザイエティ(hangxiety※)と呼ばれているようだ。※二日酔い(hangover)と不安(anxiety)を組み合わせた造語とのこと。

Blueskyの過去ポストを見ると、12月22日に「不安だ」とつぶやいている。その3日前の12月19日に職場の忘年会で痛飲して翌日は二日酔いで動けなかった。不安感を発症したのはその3日後なんだけど、hangxietyというのは遅れてやってくるらしい。ここ最近だと2月1日に妻の実家に帰郷した際、軽い二日酔いになるくらい飲んだ。Blueskyのポストを見ると、2月5日に「強い不安感と息苦しさ」を投稿している。これもhangxietyだろう。

どうやらhangxietyは継続する不安障害ではなく数日でおさまるらしいので、とりあえずは一安心なのだけど、冬季うつと併せて考えると飲み過ぎない方が良いのは確かだろう。僕は家では飲まないことにしているので、酒を飲む機会は外の飲み会だけで、今のところ1~2か月に一回くらいのペースだ。今後もこのくらいのペースを守ろうと思う。

@bell
ベルは昔飼ってた犬です。日々の日記。