嫌いな食べ物の話

bghg69
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偏食な子供だった。典型的な野菜嫌い。小学校の給食を昼休みいっぱいかけて食べていたため、こと低学年時代においては、昼休みにまっとうに遊んだ記憶がほぼない。低学年を過ぎてからは、噛まずに丸飲みしてやり過ごせば良い、ということを覚えた。

当時好きだと言えた野菜は芋類とかぼちゃくらい。

加齢による嗜好の変化か、昔と比べると好んで食べるものも増えた。でもやっぱり野菜は嫌いな傾向にある。

ネギ

青臭さとジャキジャキ感、すきっ歯なので歯に挟まるのが嫌い。しかしネギなんて彩(いろどり)と称して大抵のものに乗っている。

小ねぎが振りかけられているくらいは諦めて食べる。ラーメン等、あらかじめ抜けるものは抜いて頼む。初めて行くラーメン屋では、うっかり抜くのを忘れる。インスタントラーメンでかやくが別添えのタイプは、かやく自体をいれない。

焼鳥のネギマみたいな、個としてサイズ感の大きいものは食べない。友達連れなら引き取ってもらう。餃子の中身とか、中華の類に刻んで入れてあるようなものは、変な存在感が無ければ気にならない。

小学生の頃、牡蠣にあたって以降貝類を食べなくなった。牡蠣以外の貝に対し、またあたったらどうしよう…みたいな怯えはなかったが、貝特有の造形とか食感がなんか無理になってしまった。貝柱はむしろ好き。

きのこ

ずっと無理。