こんばんは。
しずかなインターネット、静かでとても居心地がいいですね。
この文章を誰かが読んでいるのか、読んでいないのか、わからないところも気持ちが楽です。
ポジティブじゃなくても、かっこいい人生訓やきれいなオチのついた話ができなくてもいいって、ほっとするな。
瓶に手紙を入れて海に流すみたいな気持ちで、ときどきあまり意味のないことをお話したいと思います。
お茶を1杯、飲むようなつもりでお付き合いいただけたらうれしいです。
今日は家人が長い出張から帰ってきました。
外国のめずらしいチョコレートや、お茶をたくさん買ってきてくれたのに、私は家人の長い不在で「ひとりぼっちモード」になっていて、少しつめたく接してしまいました。
ひとりぼっちモードになると、人にたよらずなんでも自分でやろうとして、その挙句に疲れてイライラしてしまうのです。
外から見たら、たぶん、ハリネズミみたいな状態になっている。
この状態をわが家では、↓の本にちなんで「箱に入っている」と言いならわしているのですが。
今日の私は、箱に入っていることを自分でわかっていて、でも、どうしても出ることができなかった。
寒くて、小雨も降っていて散歩に行けなかったし、朝からひっきりなしに車で家族を送迎したり、ごはんを作ったり洗濯し続けたりして、すごく疲れていた。
仕方がない。そんな日もある。箱の中で、ハリネズミみたいになってしまう日も。
明日はできるだけ長い時間、箱の外で過ごせるといいな。
おやすみなさい。よい夢を。