寝る前にハイロウズ聞いてた。45才の僕が聞いてたんだけど、中学生の時と同じことしてる。とびっくりした。
30年かけて本も読んだし技術もゲットした。いろんなことを考えたりもした。けどヒロトさんの歌声に感動してる。
なんだったんだ!!!30年!
いろんな人に会っていろんな人の話を聞く。話を聞かなくてもバイブスを感じる。社会的ヒエラルキーの上から下までの人を縦横無尽に写真撮るのが僕の仕事で、僕はそのことでけっこう傷ついていることに気づいた。今!!
教育を受けて努力して社会階層の上の方にいて、社会を良くすることを懸命に考えている人を撮った次の日に、暴力にさらされて育って、お金貯めて整形した女の人の写真を撮る。
僕が何に傷ついていたのかというと(げ!ん!ご!か!)、僕の中にある差別する心、というか社会的ヒエラルキーに対する信仰みたいなものに!ダメージくらってたということがわかった。急にわかった。ハイロウズ聞いていたから。
教育を受けて俯瞰で世界を見れること(高収入!!!)がいいことで、傷つけられて育つことは悪いこと。というふうに思ってたんだけど、
それがとても嫌だった。それがとても嫌だったことに気づいた。気づいてよかった。
お前の喜びと僕の喜びに上下左右があってたまるか。君の悲しみと私の悲しみに職業的貴賤があるわけないだろう。ということが、わかってるようでいてわかってなかったんだよな。
つまり僕は誰かに同情したくなんてないし、誰かに同情されたくない。ということがわかった。自分は同情されたくないのに、誰かに同情してる自分に気づいてなかったから、事あるごとにちょいダメージくらってたんだ。
すごい発見だった!!!