「質問への直接的な回答」と「小さい論理」

Blue Regret
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公開:2024/5/28

質問されたときは直接的な答えを返した方が良い。「赤ですか?青ですか?」と聞かれたら「赤です or 青です」と答える、でもそこで間接的に答える人もいる。「好きな色と言っても・・・」「どっちも好きだけど・・・」みたいな回答、と言うか会話になると、「答えは?」と思われてしまう。冗長

本の内容なら良いと思う。本は全部読む前提があるし、展開の中で縦横無尽に論理が作り出されていく(間接的な論理構造や階層の異なる要素間の論理等が一つ論理を像作っていく)様が本の面白い所。でも、それが非同期コミュニケーションや仕事の場面では、場違いとなってしまう

仕事では人は質問に答えて欲しいと思っている、だから質問している。回答が得れたら良い。なぜこの答えになったのか?は後で聞ければ良いし、自分で考えることもできる。答え以外の情報の優先度は必然的に低くなる

それに仕事でのコミュニケーションはスピーディーに進むので、人は早く答えが知りたいと思っている。理由を考えていて答えを出すのが遅れたとかは論外

「(その答えの)理由より答えが欲しい」「(理由を考える暇があったら)早く答えをくれ」。これが本音

それに先ず即座に質問に答えた方が盤石性が上がるような気がしている

「質問への回答」と言う小さな論理を作ってしまい、そこに更なる論理を重ねていった方が土台が盤石になり、論理を構築し易くなる。コアとなる小さい論理を雪だるま式に大きくしていけば良い

盤石な論理基盤に勝るものはない

@blackblue
日々の出来事や人と話して知ったことを書こうと思う。