作品を作るとき、「こういうのを作りたい」と言うイメージがあり、それに近付けていく。作りながらアイデアが思い付くこともあるが、そのときも「こういうのを作ってみよう」と言った考えが常にある。頭の中にイメージがなければ、作品を作ることはできない
作品作りでは常に頭の中に「作りたいもの」のイメージがある
し、自分が作りたくてそれを作っているので、内なる動因もある
でも、これが仕事になると途端に頭の中のイメージが消えてしまう人が多い。「こういうのを作りたい、こういうことをしたい」と言う考えなしに物事を進めている。これだと「ゴール(作りたいもの、実現したい姿)無き作業」になってしまう。「言われたことをやる」ときにこれが起きる。相手のゴールイメージが掴めないとゴール無き状態でそれを遂行しなければならず、途中で力尽きてしまう
もし、仕事でも「こういうものを作りたい」と言うイメージを持てたなら、最後はゴールに辿り着けると思う。局面局面での判断は、「最短でこれを作ることに寄与するか?」になるので、シンプル。更に仕事で成し遂げたいことが、個人としての関心と合致していれば、動因が駆動し上手くいく