やってくれなかったことに感謝する

仕事でチームメンバーが何かできていなかったときに、「何でこれできてないの?」と思う前にその人が「やってくれなかったこと」を思い返した方が良い(と、この間聞いて「確かに」と思った)

その人が「やってくれなかったこと」とは何か?

先ず、「くれる」の意味について考えてみる。この言葉には「親切心を渡すこと」と言う意味がある。「やってくれなかった」とは、親切心が裏側にありやらなかった、と言う意味合いになる

そもそもだが、その人はあなたとの時間を共にしている、時点で「あなたの側に来ないこと」をやらなかった

毎日、休まずに仕事に来てくれているなら「仕事に来なくなること」をやらなかった、と言える

他の人がやらないタスクを熟してくれたのだとしたら、「その小さなタスクをやらずに放置すること」をやらなかった、と言える

過去にいた最悪だった人がやった最悪な数々のことをその人は何もやっていないのだとしたら、その人は「最悪だと思われること」を何一つやっていない、となる

相手が「やってくれなかったこと」を思い返したとき、その人の大切さに気付ける

@blackblue
日々の出来事や人と話して知ったことを書こうと思う。