Apple、Googleはデザインガイドラインを提供していて、アプリ(iOSアプリ、Androidアプリ)を作るときは、それに準拠しないといけない
原理主義的に考えると「OSのガイドラインに準拠するのは絶対」と考えてしまうし、そう考えている人はいる。が、この時注意しないといけないことがある
「OSのガイドラインの対象範囲は、一般的な人達」
↑これ
要は、一般的な人達 = 20-50代の極く普通の人達、と定義すると良いと思っている。では、極く普通の人達でない人達とは?
例えば、10歳児、病気を患っている高齢者 (80歳の人) 、ある特別な時だけにアプリを使う人 (心臓リハビリをセルフで行う時にそれ専用のアプリを使う等)
こう言った人達はOSのガイドラインの対象者から外れていると思う
こう言った人達ってアプリの標準仕様を知らないので、OSの基準値に沿ったデザインを目の当たりにした時に、全然使い方が分からない、と言うか使い方を分かっていないことにすら気付いていない、ということが起きてしまう
この場合、やるべきことはシンプルで「その人達にとって使い易いものを作ること」。OSのルールは横に置き、この人達にとって使い易いデザインは何か?を考えることが肝要