親戚でも友達でもない年齢ダブルスコアの年下からゴリッゴリのタメ口を叩かれ、同じくらいの年の頃って自分もこんなクソg……お子様だったのかしらんとか考えていた。
今もそこそこ怪しい敬語を喋っているので敬語についてはまあ…ウンという感じだが、礼儀正しいとまではいかなくても、明らかな年上相手に舐め腐った態度は取ってなかったんじゃないかな…と思う。思いたい。
当人の曰く「プライドがあるから敬語使えないんだよね!」とのこと。「尊敬できない相手には敬語とか使いたくなーい」とも。
敬語を使われない≒尊敬できないと思われているらしい大人はそれを聞きながら飛び出しそうになる舌打ちを堪えていたわけだが。むしろ自分自身の尊厳を損なわないために、敬意を払いたくない相手にも最低限敬語を使うことこそがプライドなんじゃないかなあと思うんですよね、わたしは。
敬語って人間関係をある程度円滑にこなすための安全装置というか、転ばぬ先の杖だと思っている。
正しくなくともなんとなーくの敬語を使っておく、あるいは使おうという態度を見せておけば、少なくともわたしみたいな他人から「なんだこのクソガキ」とは思われずに済むわけだ。あっ書いちゃったな結局。でも思われるだけならまだよくて、直接悪態をつかれたり影で悪口を言われたり、最悪の場合には危害を加えられたり…なんてこともあり得る。
だからわたしが尊敬されてなくて雑に扱われていることはとりあえずよいとして(よかないが)、安全のためのハシゴを自分で外しているというか、自分の評価を積極的に下げているように見えてどうにも薄ら寒さがある。ていうか怖いよ、シンプルに。
行動の理由にプライドを掲げるのなら、他人を軽んじる方向じゃなく、己の価値を下げない方向の方がいいんでないかな、どうでしょう。
n=1の事象でもって「近頃の若いやつは」とか断じる気はないけれど、若い子たちを見ていると悪い意味でドキドキするようにはなってきてしまったな。着実に歳を取っている。
それはそう。敬語が使えないといったらアレだな、あのコーヒーのCMの、と思った曲が25年前のリリースだったもの。おお……怖いよ本当に……。
親しき仲にも礼儀あり、幼さや若さで許されなくなった分、自分自身も気を付けていかないと。油断するとすーぐ口が悪くなって困る。