キーボードの素材の作り方

bond
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この記事はキーボードレビューをするにあたって必要な素材の一覧と、その撮影方法や収集方法について述べます。

というのも最近はラピッドトリガーを搭載した中華キーボードも多数出始めていたり、個人的に自作キーボードに興味を持ったりとキーボードレビューを増やしていきたいので後のためにもまとめておこうかなと。基本的には遂行のしていない乱文ですので、あくまで情報の確認程度ととらえてもらえれば。どうせ自分しか読まねえしな!

画像素材

まずは画像素材からです。キーボードはデバイスの中ではそれなりにサイズのあるものなので、それなりのスペースを要します。なのでマウス以上に一度で撮影しきるメリットが多いです。

撮影方法

三脚とデスクアームで撮るものがあります。俯瞰と書いてあるもの以外は全て三脚撮影です。

  1. キーボード全体

    1. 俯瞰の表と裏

    2. 真横から左右

    3. USBコネクタ

    4. 角度をつけた前後左右

    5. (あれば)スイッチ類

  2. キースイッチ

    1. 俯瞰

    2. 角度を付けた前後左右

    3. (ホットスワップなら)外した全体の状態

  3. キーキャップ

    1. 俯瞰の表と裏

    2. 角度を付けた前後左右

以上です。だいたいこれらを撮っていれば、全然素材が足りないという事態は避けられます。こうして見ると多いな…多いね?クッソ面倒ですが、手間を惜しむとさらなる手間が必要になります。頑張って撮りきるようにしましょう。どうせ1時間もかかりません。

動画素材

動画素材です。画像素材よりも動画内での使用する割合はこちらが多いです。適当に流してるだけでも様になるので、長めに撮っておくと困ったときに重宝します。種類と動画時間は多めにしておくと未来の自分が助かります。

スイッチ単体の動画以外はデスクアームで撮影するのが安牌です。

  1. キーボード全体

    1. 手に取って外観を眺める動画

    2. 打鍵音(5分以上あると嬉しい)

    3. (ここからはあれば)LEDの確認

    4. ガスケットマウントの沈み込み

    5. 静音リングの取り付け

  2. スイッチ単体の打鍵音

  3. 比較動画

    1. 違うスイッチとの比較

    2. 同シリーズとの比較

    3. 打鍵音の音量比較

こうしてみるとほとんどキーボード全体の動画になっている。最初に言った通り、動画があると間を持たせやすい。後ろで透明度下げて流しておくだけでもそれっぽくなるし、困ったら流しておけば動画としてつまらなくなることは少ない。

全て動画でまとめる場合

上では画像素材と動画素材を併用する場合の例ですが、動画素材でほとんどを賄う方法を取ると編集がちょっと楽になります。動きのある動画は全画面表示しても停滞感がなく、見る側としても飽きづらい?です。

テキストや枠のエフェクト・座標調整をしなくてもよいので微調整のとき便利です。画像と違って編集前にカラグレしやすいのもあります。

この場合は俯瞰と上からの画像以外は全て動画でまかなうようにします。まあ撮影したタイミングを毎回確認する必要があるので、手間が大幅に減る…なんてことは期待しないほうがいいです。動画の見栄えがちょっと良くなる程度です。

手間が変わらず見栄えがよくなるなら多少はね?

所要時間

これから測定します。

動画撮影ではだいたい40分くらいでした。外観を嘗め回すように見るのと、打鍵音の比較で結構時間を食います。特に打鍵音のほう。だけどあればあるほど楽だし撮るのも楽だから時間のわりに成果は大きいです。