2021年4月に発行したヴィク勇本『小さな結婚式』を久しぶりに読み返してみました。引退後の二人が小さな結婚式を挙げた一日を朝から夜まで追った本です。
すれ違いもない、ひたすらお互いに優しくしあって、愛を伝えて、微笑みあって、性行為をして、結婚式という特別なことも日常の中でしてしまう、愛溢れまくる二人をかけてすごく楽しかったです。あとマッカチン視点で書くの初めてだったので滅茶苦茶楽しかったですね。支部の『小さな結婚式【書下ろしサンプル】』でマッカチン視点だけ全部読めますし、『小さな結婚式』(本に入れてない推敲してない元バージョン)もそのまま残してありますので、興味のある方はリンクリストから支部へどうぞ~。
表紙はもうちょっと何かマシにできたんじゃないかと今も後悔が若干残るものになってますが、裏表紙のマウスで描いたマッカチン(マッカチンのつもりでかきました。足があるわたあめじゃないです)は下手ですが気に入ってます。この先にヴィクトルさんと勇利くんがいて、結婚式に呼ばれて今行くよと二人に向かって歩いていくマッカチンです。
Webにアップした話を書下ろしと組み合わせて一つの流れにして本という形におさめるのが好きで、この本も書下ろしと再録を半々で入れて混ぜて煮込んでハイ完成、みたいな感じになってます。
またいつかそういう本を作りたいです。でも長編を書くのも好きです。短編集を作るのも好きです。幸せなヴィク勇なら何でも好きです。