スペイン村に行った【2024年3月】

牡丹
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小学校のとき修学旅行でスペイン村に行きました。あともっかい確か行ってます。親族とかな?

まあ、どちらもすごく楽しかった記憶がある。あれからだいぶ時が経ち、スペイン村また行きたいなの気持ちはありました。テーマパークって好きだから……。

けどなまじそこそこ気持ちが近所な分腰が重い。実家が近鉄沿線なのもあってスペイン村の広告はしょっちゅう見てたから気づいてなかったけどぜ〜んぜん3度目が訪れてなかった。

そんな中、ンゴちゃんコラボの2回目&パルケ30周年で、さすがに行きた〜い!という気持ちが爆発してスペイン村行ってきました。

最近FGOでドン・キホーテ来て熱い中でのスペイン村、二重の意味で楽しいです。しかも天気がよかった。

スペイン村はじめての同行者と日帰りだったから、予定はがっちり組んだんだけど、ショーとパレードとコラボ系を優先するとな〜んもアトラクション乗れんやんって話になり、また行くことを誓いながらそういう感じに動きました。

まずついてすぐチケットを引き換え、入園してコロシアムに移動して「パティオ デル カント〜ダルネシアの秘密の花園」。(場所を勘違いしていて、想定より時間がかかったので、冒頭一曲見逃してしまった)

5月以降の、キャラクターたちの誕生月をピックアックして各々楽曲があるミュージカルだった。上記の写真はサンチョの誕生日がある7月。

花言葉にかけて、花とキャラクターのメイン曲といった感じ。私が印象に残ってるのはフリオの曲のとき「ロマンスのはじまりはいつも雨」みたいなセリフと、ダルちゃんの曲がめちゃ好きだったのと、アレハンドロがパティオの世話のために植物に話しかけてるとか言ってたこと。めっちゃ頑張ってるやんけと思いました。

これキャラクターの特徴もわかるし、曲調いろいろだったし、ダンサーのお兄さんお姉さんたちもめちゃうまいし、カーテンコールあってミュージカルですごく楽しかった!それに、お誕生月の子を壇上にあげてお祝いするのも、テーマパークらしくてよかった〜。

次、終わったらすぐさま入り口付近まで戻ってサロメンゴお皿ラリーの申し込み。グッズをとりあえずンゴちゃんのぬいだけ買って。

すぐさまカルメンホールのフラメンコショー「オペラ・プリマ」。

別料金かつ座席指定で、どうやら座席の予約自体は開園時からできるらしい。そういうのは知らないで行ったので、予約をせず開場くらいに行って後ろのほうだったけど、充分な迫力だった。

25分くらいのフラメンコショーで印象に残っているのはカスタネットうめ〜っていうのと、やはり踊りとは手や脚を使った音の出し方も大事なんだな…とか思って見ていましたね。終わったあと写真撮影もできたし、ブロマイドも買えるらしい。おもろい。

私の撮った写真は遠くてあんまりだったので載せません。

で、終わって出たらすでに音が鳴っている。シベレス広場の「テソロ デ オーロ〜真実の宝を探せ〜」!

トレジャーハンターの団体がスペインで宝を探すっていうコミカルなミュージカル。これも曲がよかったし、面白かったな〜。

子どもがニコニコ見てたのが視界の端に映っていて、本当に和んだ。

あとはシンプルにお姉さんたちの衣装がかわいくてめっちゃ写真撮ったんだけど、もっと細かく見たかったから、次のチャンスがあればもっと近くで撮りたい。担当カラーみたいなのがあるけど、絶対バラの模様の布がどこかに使われていてよかった。

で、隙間。ここでカフェ「ミ カサ」に移動、コラボのカフェラテです。

同行者がサロメ嬢のを飲んで私はンゴちゃんを飲み、一休み。風が強いので存外寒かったりしてエネルギー消費したのであったまりました。ちなみに関係ない抹茶あんクロワッサンみたいなのも食べた。おいしかった。

はい、パレード。「エスパーニャカーニバル “ブエン ビアへ”」。

旅がテーマらしい。

隣にいるお兄さんたちがファンサもらうのうまくて、慣れていたので、見ていて面白かったし勉強になった。ファンサをもらいたくなるかはわからんけど…。

近鉄のロゴ面白くて撮ってしまった。

全体的に明るくて元気な色だし、人形の顔とか好みすぎて大興奮だった〜。キャラクターたちもすごい反応してくれるんだなーと思っていました。

ぐるっと帰ってきたら一緒に踊れるんだけど、お土産を買う時間が他になくてねじ込んだら戻るの失敗しました…。次はちゃんと一周待つ。パレードは本気で次も見たいです。

お皿ラリーの場所を目指しつつここでお昼ご飯食べました。

「アミーゴ」でラーメン。にんにくたっぷりだったけど、見た目に反してまったく辛くなかった!おいしかった。

「エル パティオ」の内装とかも見たかったしピザとかエッグベネディクトバーガーとかもおいしそうだったね。時間もお腹も足りなかった……。

さて確かごはんを終えてお皿ラリーはじめましたね。

はい。かわいいね。

そしてカンブロン劇場での「周央サンゴと見る空とぶドンキホーテ」。

これは言い訳なんだけど…時間がなくて……本編見る前にこの応援上映みたいなの先に見たよね。ずっとンゴちゃん喋るからガチでセリフとかわかんなかったらどうしようかと思ったけどちゃんと見れました。

面白かったし声優が豪華だった。ふつうに楽しんだ。

そしてこれはサロメンゴホール。中も写真撮って、ハビエル城博物館に向かいました。問題はここなんです。私と同行者の性格上ハビエル城1時間で済まんくね?という話は元々していたけど、ここの隙間が1時間くらいしかなくて、ほんまどうしようねって感じで……。

今日は下見!!!!!つって文字あんま読まないことにして進みました。

お皿ラリーもしつつね。ハビエル城のなかの写真しこたまあるんで、まあ少なめにしますけども。

これうまいこと撮れたやつ。セゴビアの街にある水道橋のミニチュアだったと思うんですけど、その隙間から街撮ったやつ。

イスラム建築だいすき人間、この部屋おおはしゃぎです。

あと最初、この部屋の貝殻はいったいなんなんだろう?と思っていたんだけど、別のパネルを見たところサンティアゴ(聖ヤコブ)の大聖堂への巡礼の証にぶらさげていたらしい。実際フランス語とかホタテのことサンジャックって言うね!などと一致して賢くなりました。

2階の展示も楽しかったけど、1階は部屋が再現されていて興奮しっぱなしでした。だめだよ、住みたいよ。

台所好きすぎた。

このあとの「装いの部屋」もよかったですね。

けどスペインの生活と美ってところ。ここすごかった。革、陶器、鉄などの職人たちの製法がパネルで展示されていたり、等身大の人形置いて工房再現されたりしていて。なにより知って興奮したのは下記の写真。

なんの工房なのか、ちゃんと工房の素材で作ってある看板! 同行者が気づいて教えてくれて、なんて素晴らしいんだと思いました。こだわりが細かいね!

まあそんなこんなで巻きでハビエル城の下見を終え。太陽の洞窟経由でお皿ラリー3つ目を終えて。4つ目行って。

そして2度目のカンブロン劇場で「まるごとエスパーニャ」を拝見。ふたりの賑やかなスペイン語講座おもしろかった〜。脚本がスペイン村側なのでうそやろくらい完璧だった。ンゴちゃん巻き舌うますぎ。

終わったあとはチュロス!!!シナモン苦手なのでチョコ食べたよ。もちもちしていておいしかった。あったかいの沁みた〜。

そしてラリーの景品をいただいて……。(写真は任命証だけども)

閉園よりすこし早めにバス停へ。といった感じにスペイン村の旅は終わりました。ついでにカメラのSDカードの容量も終わってしまっていた。(整理を怠けていたので)

帰りの近鉄特急の座席とってなかったけど、ふつうに18時の特急乗れました。

まとめとして、ショーやパレードを全部見たかったら他をある程度諦めないといけないし、カンブロン劇場でまだ見てないやつあるし、現地もっとゆったり散歩したいし、アトラクションも乗りたいので、次は一泊するしかないってこと。

時間足りなかった!!!!

シンプルに楽しかった。余韻まだ浸ってるよ〜。

ありがとう志摩スペイン村(ずっとそこにいてくれて…)、ありがとうンゴちゃん&サロメ嬢!!(チャンスをくれて…!)

また行きます。今度こそ近年。

@botan
関西のオタクがたま〜に出かけたときのまとめを載せたい