
前から画像混じりの長文を置く場所が欲しかったためnoteの利用を検討していたさなかに、しずかなインターネットという新しいサービスが目に入ったため、思わず両方に登録してしまった。
今後利用して使い勝手を試してみたい。
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UIはとてもきれいという印象。フォント見やすい。白が眩しい。ダークモードもちょっと欲しい。
とりあえず改行が強制的に段落になる事に気づいたので、長文を錬成しがちなのを細かな改行でなんとか誤魔化している私は今とても焦っている。
マーカー機能はあるが太字機能はないらしい。打消し線などの装飾もない。
見出しと小見出し機能はあるがnoteにあるような目次機能はない。人に見せる文章向けではないのだろうから妥当だと思う。
投稿画面の背景を変えれて環境音がついてくる機能はとても綺麗だし雰囲気があってとてもテンションが上がる。私は自然の風景や環境音が好き。いいよねこういうの。
で、なんでこれエディター限定の機能で人に見せる画面では変更できないのだろうか? ボブは訝しんだ(人に見せる用途のサービスでないのだろうから妥当、以下略)
最大文字数は14000文字らしい。十分な量の文字数だとは思うが、私はSNSサービスで何故か一万文字の内容を投稿してしまった経験があるため、文字数上限はなんぼあってもいいですからねと思っており、やや心もとなさを感じる。いや、ツイッターの100倍の文章を書けるのだから心もとなさがあるのもおかしい気もするのだが…。
余談だがふせったーの文字数上限が10万文字なことを知って結構びっくりしている。そんなに。まあ文字特化ですものねあのサービス。なお画像も投稿できるぷらいべったーは上限30万文字らしい。そんなに!
話が逸れまくった。別に人に見てもらうための文章でないならば気にすることではないのだろうけど。
この背景を変えられる&環境音の機能が投稿後の記事にも反映されるなら、小説とかエッセイの雰囲気づくりに非常に良いと思うのだが、このサービスはそういう所を目指していないという事は理解している。ちょっともったいない。
個人サイトとかでこういう演出できるかな。個人サイトを作る、あと作品を作る所から始めないといけないわけですけど…。
このサービスを私が使うなら改行のクセと戦い続ける必要がある。私の文章は見やすさと相性が悪い。あとこの改行機能、二回連続で改行すると、エディター上ではいい感じに二回分の改行に見えるが投稿したあと一回分の改行にまとめられてしまう。伝わる? この表現で?
雑多な文章を書くためのエディターとしてはとてもいい感じだと思う。自然音と自然な背景が好きなので勝手にテンションが上がっている。
でもボタン一つで無題の記事が錬成されてしまうのはちょっと困る。よくボタンを押してすぐ戻ってしまうので。粗忽なので。
投稿の日付は記録されるが細かいタイムスタンプまでは表示されない。自分の投稿であれば、バージョン履歴(文章の編集履歴のような物)から確認はできる。ちなみにこの文章は深夜の4時ぐらいの驚異的な夜行性人間にのみ許された生活時間帯に書いている。
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このサービスを私が本格的に利用するなら、雑多な日記やメモ、ゲームの記録(ソーシャルゲーム含む)に使う。
自分の日記や記録がアカウントに紐づいて管理できるのは見返すときに便利ではある。人に見せるほどでもないが、しかし自分でサッとメモ書きして後で楽に見返したいという用途であれば便利に使えるような気がする。
"しずかに"インターネットを楽しむならば個人サイトなどでやればいいということもわかっているのだが、個人サイトを作る手間をかけるのならば人に見せるに値する物にしたいという気持ちも湧いてしまう。
SNSの投稿はどんどん流れて行ってしまう。自分にとって重要性の高い投稿とそうでないものが同程度の優先順位で雑多に表示される。投稿するだけで自分の頭の中に定着するという面はあるが、見返すにはあまり向いていない。
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こんなことを真面目に考えてつらつら書きなぐってしまう私には、文章書き散らかし用サービスなんて、それこそ"なんぼあってもいい"ものではないのか? と正直思う。
自分の堅苦しくなりがちな文章がこのサービスのコンセプトに合致しているかはやや疑問だが。
使い続けるか正直わからない。
でも自由気ままに放置しながら適当に使ってみるのも良いかなと思う。おそらくそのようなサービスなようなので。そういうコンセプトを気にしまくってる時点で自由気ままなのかはわからないが。まあいいでしょう。