0813
おじいちゃんもうご飯食べましたよ連休もう2日目
お手軽な眼鏡が5万と聞きひっくり返る今日は焼肉
あっという間に折り返し地点に来たのにまだ何も話せない
4日間ただ何もせぬままでなかったんだと思いたいよね
いくぞやるぞという気持ちはあるよ大きなナルゲンボトル抱えてひとり
3日だけ働きさえすればアテンドだ友達がくる友達がいる
刻み海苔よりパンダとリュックを配ることの方が大切なのか
「外国へ行くなら若いうちだよ」と言われたことがまだわからない
わからなくていいこととわかっていた方がいいことの境目がないわかるようにして
失敗も教えを乞うのも怖くってテストが苦手だったんだ
順位から逃げ出した時ペンの先が軽くなってどこかへつなぐことが出来る
メガネ号ほとんど触らず押し入れに閉じ込めたまたやり直そう
意思疎通の上下をはかってなんになる伝わるだけで十分でしょう
真っ白な人などおらんだれしもに権利も尊厳も色もある
あたりまえを「やさしい」「えらい」と言われたら困るなんせあたりまえ
脱線をした人生と指されても私はハナから電車じゃないです
体操服で自転車に乗り笑いあったあの子から処女を捨てた連絡
私には必要なかった「なかよし」という隠語もそのものも
女として消費されたことを忘れてやるものかそうして猫背で歩いてく
物理的に苦しい精神的にも苦しいこんなものさえなければよかった
その旗の絵文字はなんのためか当事するのか支援するのか
己が何者なのかわからないことが大半とはいえいつも押し付けられている
カムアウトが不必要ならば野蛮にならずに済んだのかもしれない
きっかり時計は3時半を指しすべてが怖くて目覚めてしまう
脳の隙間という隙間を綿棒で拭ってしまえば眠れるだろうか