ネット炎上、めちゃくちゃ”心”消耗するよね

けんちゃん
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公開:2023/11/16

ここ最近、いわゆるネット炎上と呼ばれるものに対する抵抗値というか耐性というかそういうものが低下している覚えがある。

なんというか凄く疲れるんですよね。

例えばここ数日話題の某イベントに出店した洋菓子店のマフィン騒動。

燃えるべくして燃えている、しかも明確な被害者もおりそれが健康被害。

皆が怒るのは無理ないと思うし食品という誰にでも身近なものの安全性がこういう形で脅かされるのは普通に怖い。

これがたまたまイベント会場というある種特殊な空間だからまだしも、日常で買い物をするスーパーの催事で出店されていたお店ならもっと酷い事になってたんじゃないかなあ。

基本的にこういう被害、子どものほうが危ないだろうし。

でも、件の経営者?の顔写真晒したり書いた文字を晒してそれを見て「障害者っぽい」とか「脳に問題がありそう」とか、やっぱ思ってても口に出しちゃダメだと思うんですよね。

商品に対して「まずい」とかは別に構わないと思う。

それは金銭の授受を伴った商取引、結果的に商品にその価値があったかどうか判断するのは悪いことじゃないし、それがぎゃーすか騒ぐなら商品価値を上げろってお話ですし。

でも外見を持ち出したり、あろうことか書かれた文字をピックアップしてどうこう言うのは人間性を疑う。

そういう”コト”に付随する第三者のどうでも良い主張とか見るのに想像以上に体力使ってるんだな、ってのを感じています。

きっと若い頃はそれをもってあまり余るエネルギーがあったから気付かなかったんだろうね。

そんなこんなで、最近は意識的にこういう炎上騒動を見ることを避けています。

炎上系?だか私人逮捕系?YouTuberが捕まったとか某大物YouTuber夫婦のなんちゃらとかさ。

たまに目に入ったらちらっと見ることはあっても詳細を知ろうとは思わない。

Twitter(Xとは言わない)でも書いたけど、ちょっと前までは「知らないことは罪ではないが、知ろうとしないことは罪」的な思考でした。

コトに対して背を背けるのは人間に与えられた知的好奇心に対する冒涜だし、特に大人は可能な限り全ての事柄に対して意識を向け自己の考えを持って然るべき。

もちろん他人に強要はしないけど、基本的にそうであるべきぐらいは思ってました。

でもこれは多分俺が間違ってた、多分人より知的好奇心が旺盛なのか、それとも体力があっただけ。

今なら分かるよ、めっちゃ疲れるよね。

心穏やかに過ごすためにああいうのはいらねーんだよ、だってそれで人生なんか豊かになんねーもん。

技術とか本当に焦がれる欲求を満たすために時間を使った方がよっぽど有意義。

そんなこんなで、これからの人生は炎上とか物議とかよく聞くネットニュースのワードからは極力離れた人生を送りたいなと考えていますん。

@braveryk7
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