20240422 漫画を描くこと

Bの日記
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漫画を描くのに向いているかもしれない。

漫画を描いたことがある人もない人も、漫画を作り上げる行為が大変労力を要することは想像に難くないと思う。

その通りで、プロット→ネーム→セリフ入れ→コマ割り→下書き→線画+素材/資料収集→レイヤー分け/色付け→修正というとんでもない量の工程がある上に、長ければ長いほど綿密に練らなければ皺寄せがいく。

全部自力でなんとかできればいいが、背景なども描いていたら一向に完成しない。クリスタの素材ショップには頭が上がらない。

つまり、3ページくらい越すともうロングランな作業になる。ぶっちゃけ1ページでも面倒くさいものである。私は完成品が見たいはずなのに、同じ内容を何回も見返すせいで考案時の新鮮なワクワクはとっくに失われている。それでもセリフ入れとか線画が終わる段階などは改めて感動できたりもするが。

私は一夜漬けをたまにやるが、苦手だ。体力がないし心身が安定しないため、前日になって体調が万全である保障が一切ない、そして体調が万全でも体力も集中力もなくて途中で息切れしてしまう。

計画性がそこまである方ではないにも関わらず、結果地道にやっていく方が向いているという状態なわけだ。

以前からそこそこ長いストーリーとそこそこ長い漫画を描くことはあった。10ページちょいの漫画をじわじわ完成させていた。二次創作においては5ページ程度を越せば普通に「ページ数が多い」といえるので、長期的体力はある方なのかもしれない。

というか、同時並行でいくつか描いていると、他のものを描いているうちに「漫画を進めないと投げ出してしまう」という焦燥感に一瞬駆られて漫画を進める気になるし絵もさっさと完成させたくなる。よって絵が完成し、漫画も完成するというのが自分のゴリ押し二次創作メソッドになっている。

それでも1ヶ月以上かかると当初の情熱を失う恐れがあるため、余程長くない限りは1ヶ月以内に終わらせたいが、このあたりの体力もつけていきたいところではある。

漫画は描けば描くほど枚数を増やせるようになっていく。そのうちめちゃくちゃ長い漫画も描いてみたいなと思ったりする。50ページ以上は未知の領域になるが、私ならきっとできる。

@bsoon
特技は文字をかさましすることです