The Rules 英語長文問題集2 をキッチリやってみた

bun913
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公開:2025/1/9

こんにちはbunです。最近は英語学習に比重を置いており、なかなか技術的なアウトプットまで手が回せていません。

でも思ってみれば「学習」は「学習」なんだから、英語の学習の過程や思っていることもゆるい気持ちでアウトプットした方がいいなぁ。と思い、読んだ本や参考書などの情報も発散していこうと思います。

コンセプトはまず高校生に追いつく

英語の4つの技能のうち「読む」と「書く」については大学入試レベルを下回っている自信があるので、特に「読む」という基本から重点的にやり直しをしています。現在の私の能力の指標はこちら。

  • TOEIC L & R: 795

  • PROGOS(CEFR準拠): B1 High

以下のブログに記載しておりますが、これまでに大学入試レベルの英文法のインプット・アウトプットを重点的にやって、英文読解の勉強を挟んだのち、今は「長文を読めるようにする」という勉強をしています。

ソフトウェア「エンジニアリング」という仕事に関わる以上、軽い記事だけではなく多少学術的な要素が入った英文も読めるようになりたいですし、「読めない」ものは「聞けない」と思うんですよね・・・

今回「キッチリ」やった参考書(問題集)

私がハマりにハマっている関一生先生の、「関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準」をやりました。

何が「キッチリ」なのか

この書籍の冒頭に「音読について」というセクションで、音読の重要性について述べられています。

その中で音読は

  • 文法・構文を意識して10回

  • 内容を意識して10回

  • スピードを意識して10回

読もうね。ということを記載されています。

私はこれを「英語を英語の語順のまま理解する」「自分が口頭で読めるスピードが読解スピードの限界」ということかな?と意識して、取り組みました。

朝と夜に分けて5回ずつ、1日10回は最低でも音読をキッチリやるようにして12個の長文を 2024年12月14日から2025年1月9日で30回ずつ音読を終えました。

特に最初の方は文法的な意味を意識するために、同じく関先生の以下書籍で該当部分を復習したりしていました。

また、本書籍に関しては1つの長文につき関先生がYoutubeで「よくやったね」動画を公開してくださっているので、これを楽しみに頑張りましたw

感想

入試標準」って難しくない

問題自体は「なんとなく」「話の流れ的に主張はここ」という大人のテクニックでかなり解けるんですが、細かい英文や構文は雰囲気で読んでしまっていることがよくわかりました。

私は地方国公立大学を卒業しているのですが、明らかにその頃より英文が長くて難しい気がします。えぇぇ〜レベルの高い大学生とか1,000文近くて構造的にも難しい英文をガンガン読んでたってこと?

「そりゃあ、みんなすぐに英語話せるようになるよ」「逆に私はちゃんと一からやらないと、付け焼き刃の会話テクニックでは頭打ちになりそー」

と思っていました。学生さんすごい。

やってよかったこと

長い文章を読む体力を身につけながら、英文法や英文読解で学習した内容をまさに試せている感覚があります。

例えば「任意倒置」という文法項目に対して、英文法や英文読解の問題集で学習をしているのと、突然長い文章にそれらの項目が入り込んでくるのでは、心の準備が違います。

例えば `The teacher made clear what the students should focus on` というような、 `what the students should focus on` と `clear` の順番の入れ替えが発生している文章が突然長い文章の中に現れてきます。

後でゆっくり読めばわかるのですが、このような文法的に曖昧な理解だった部分を復習しながら英語の読み方を学習できるのはとても良いですね。

物理的に長い文章を30回読んでいくので、英語に対する体力・集中力の絶対量を増やすトレーニングをしている感覚にもなります。

次にやること

2をやっちゃったからには3まではやりたいと思います。(きつそー)

私の場合先に The Rules の2を先に買っちゃったので、1を未修なのでそれをやってもいいかもしれません。が、まずきついことから先にやりたいので、頑張ってみようと思います。

また、現在単語を1ヶ月に500ずつ覚えるように以下の単語帳も並行しているので、それも続けていきたいと思います。

それでは、読んでいただきありがとうございました!

@bun913
ダイの大冒険が好きなおじさん。ITエンジニアをしています。技術系の記事はこちらです: zenn.dev/bun913