暖房が効いている部室はあたたかい。この暖房が効いた部屋では、頭が重たく、思うように頭がはたらかない。僕が寝不足だから、というのもあるのだろうけれど、やはり、すごく眠たくなってしまうし、実際、机に伏せてかなり寝てしまったようだ。昨日と違って、空には白い雲が立ち込め、どんよりとして重たく、気分も晴れない。日光が照らさない景色は、のっぺりとしていて、さみしい。気温はそんなに低くないけれど、外は、太陽の光がないせいか、かなり寒い。この文章もすらすらと書けず、一文ずつ、重たい動作で書き上げている。今日は、重たい日だ。
特に書くようなことも思い浮かばないが、毎日書くと決めた以上、今日もなにかしら文章を書くしかない。これは素振りみたいなもので、とりあえず何かしら文章を書くのを続けることで、より文章がうまくなったりだとか、創作の種ができるようになるのを目的にしている。昨日の文章を読み返してみたが、内容も文章もつまらないもので、なんだかなぁ、という気分になる。気分は、かなり低くまで沈んでいる。落ち込んでいるとかではなく、とにかく気力が湧かないというか、何もしたくない、という気分だ。重たい空気が胸の奥底に溜まっているような感覚がある。このあと、すこし散歩でもしようと思う。今日までにやっておきたいことがあるのだけど、こんな気分では、中々手につかず、ただ時間が過ぎていくばかりだ。さっき人にもらって缶ピースを吸ったが、葉っぱが口に入ってくるので、やはり、フィルターがある方が好きだ。