良性のクソデカできものが体内に登場し、良性とはいえあまりにクソデカなため体調がヨボヨボになってしまったので、腹腔鏡手術で摘出してもらってきました。
そろそろ術後ひと月、体調が良くなってうれしいな、というのと、筋肉が落ちたか我ながらふかふかの手触りになってしまい、これはやべえな、というのがあります。そろそろ運動をはじめないといけません。
病状や経過は人によって色々なのでとくに言及しませんが、便利だったなーというものがいくつかあったので並べておきます。今後また入院することがあったら役にたつでしょう。もう入院の機会はないほうがいいんですが。
・ナイキ ゴーフライイーズ
ちょっと前にBlueskyでもポストしましたが、前屈みになることなく着脱のできるスニーカーは大活躍でした。足型が合えばお勧めしたい。
結構「院内履きは踵のある靴でないとダメ」という病院は多いみたいですね。
・マジックテープバンド
ダイソーでいうところの「べんりベルト」、ゴムバンドの両端にマジックテープがついているバンドです。ベッドの柵に、スマホの充電ケーブルを固定するのに使いました。
・バッグハンガー(滑り止めつきのもの)
ベッドの柵に小物入れをS字フックでかけておくといい、というのを何かで見てS字フックも持って行ったんですが、めちゃくちゃ落ち着きのない人間のため小物入れを払い落として再起不能に陥る(中身を拾い集めるのも、お腹が痛いので一苦労だろう)気がしたので、床頭台にバッグハンガーをかけ、ランチトートを引っかけて使っていました。
ランチトートにはアルコールジェルやリップクリームなど入れて使用。
なお、S字フックは「吊り下げられる布ケースに入れたボックスティッシュをベッドの柵にかける」のに活躍しました。
・マタニティショーツ
腹腔鏡手術の傷が、普段着けている下着のちょうどゴムにあたる部分だったため、マタニティショーツは傷に当たらず大変よかったです。
女性はマタニティショーツがあるが男性はどうすんだろう。男性のパンツのゴム位置は傷と干渉しなかったりするんだろうか。
・洗濯ばさみ
おとも(点滴の棒)を従えてお手洗いに行くとき、パジャマの上を捲り上げて留めておくのに使用。首を冷やすと咳が出るたちなのでストールを持って行ったのですが、それを留めるのにも使いました。勿論洗濯ばさみである必要はなく、ちゃんとしたクリップを持っていればその方がいいと思います…。
なお、これら荷物を入れる鞄を、機内持ち込みサイズの小さなスーツケースにするかボストンバッグ+リュックにするか迷ったのですが、大部屋への入居なのでスーツケースを広げる場所はなかろうと踏んでボストンバッグ+リュックにし、結果正解でした。これは入院先の部屋によると思います。
あれは必要これはいらない、といった知見がすこし溜まったので、以下を詰めた袋を常備することにしました。これにストールまたはバスタオルと下着を入れれば、数日の入院は賄えるだろうという寸法。
ティッシュケース
おしりふき(手拭きに使う)
ティッシュひとつ
蓋付きプラスチックカップ
ランチトート
バッグ掛けとS字フック
マスク
ジップロックやビニール袋何枚か
使い捨て歯ブラシ
クリアファイル
洗濯ばさみ
洗濯ネット(汚れ物を入れ、帰宅したら丸ごと洗濯機に投げ込む)
アイマスク
サコッシュ
スパバッグとナイロンタオル
ミノン全身シャンプー
とはいえかえすがえすも、次回はないほうがいいんですけど。