2024.5/13

burosusumuburo
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今日は二限からだったのだけど、二限の授業の死生学で取り扱った内容がめちゃめちゃ刺さったから書く。

今日のテーマは現代における「いのち」を巡る諸問題。この一言で皆はどのようなことを連想したのだろうか。メインで語られていたのは生殖補助医療の発展からつながる様々ないのちの問題。例を挙げるなら体外受精、代理出産、出生前診断、人工妊娠中絶などがあげられる。

これらの事柄に共通しているのは、生殖医療の進展の影響で、いのちの価値が変化しているという事だ。

体外受精、代理出産で産まれた子供が実父と実母と出会うのは海に落ちたビスを拾い上げることと同じくらい難しいし、出生前診断はお腹の中の子供に異常がないか調べることが出来る。この診断で病気や障がいが見つかった時に中絶を選択する妊婦は8割を超えるらしい。人工妊娠中絶はその名の通り妊娠中に人工で流産や早産をすること。どれも一言聞けば聞こえがいいものではない。だが、この手段を取らざるを得ないといけない人がいるのも事実だ。それもすべてひっくるめてかなり今後の自分に向けての学びになったと思う。

@burosusumuburo
僕の人生謳歌記録