別れというのはやっぱり悲しいものだ。いつも顔を合わせていたような人と急に会えなくなるのだから。別れといっても一瞬でまたいつでも会えるではないか。本来ならそうなのかもしれない。しかし、いつでも会えるという距離にとって、長崎はあまりにも遠すぎた。
その場では笑って見送ったけれど、家に帰ってから途端に寂しくなった。
これから会える機会少なくなるけれど、また遊んだりしようね。絶対に。
本当はいろいろ思い出とか書こうと思ったけれど、また別の機会に書こうと思う。彼が新しい道を一歩踏み出したように、僕も踏み出す努力をする。