冬は布団で本を読む

ブセさん
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昔ゼミの飲み会で「明石家さんまは冬によく本を読む」という話が出た。真偽はわからない。誰かが特に明石家さんまのファンだったという感じでもない。急にそんな話をしだす人がいた。かなり唐突だったが、飲み会の話題なんてなんでもいいので、私たちは話の続きを聞いた。曰く、冬は寒いのであまり活動せず、まとめて本を読むのだという。あれから大分経ったが、真偽のほどはまだわからない。せっかくの機会なのでさっきインターネットで検索してみたが、私の検索力ではどこにもたどり着かなかった。

というわけで信憑性がゼロのまま、しかし「冬寒いからどこにも行かず本を読んで過ごす、というのは理にかなっているな」と思ったので、それ以来、冬は特に本を読むようになった。日が暮れるとなるべく早くベッドに行って、布団にくるまって本を読む。朝起きたらその続きから読む。Kindleを買ってからは最小限のアクションでページをめくって読めるので、省エネに磨きにかかっている。