Kindle Unlimitedというサブスクがある。月々980円支払うと、本がいっぱい読める。具体的にはAmazonの提供する電子書籍のうちKindle Unlimitedに登録された本であれば20冊までKindleのApp上に「貸出」できますよ、というサービスだ。貸出なので自分の所有物ではない。20冊までというのも肝だ。むげんに貯めておけるわけではない。かと言ってすぐ読まないと次の本が貸出できない、と息が詰まるほど余裕がないわけでもない。なんとなーく、いつか読みたいな、みたいな本がデジタル積読本としてたまってゆく。家にいくら本を積もうがお金はかからないが(厳密にいえばそのスペースにも家賃の分からいくばくか割り当てはあるのだが、いいじゃないか、共存しているのだし)このデジタル積読本は月980円かけて積んでいる。できたら古いものからどんどん読んでしまって、常にフレッシュな20冊でいてほしい。半年借りっぱなしのデジタル埃にまみれた積みかたなどしたくない。
ところでこの機会に私の一番古いアンリミ本を調べてみたが、World History for Kids: 500 Facts! という本を2022年11月に借りている。今が2024年なので、もう1年以上のお付き合いだ。ここで皆さんに忠告しておくと、どれだけ易しかろうが英語の本というものはすごく積みやすいので、夢いっぱいでKindle Unlimitedのサブスクを始める際は気を付けてほしい。