[読書感想文]情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

buzz
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最近自分の今後のキャリアややりたいことを考える機会があった。

自分の大事にしている仕事の軸を改めて整理しておきたいなと考えた時に、以前流し読みした際に共感できる熱い生き方が数多く書いてあったのを思い出し、改めて読んでみた。

本書ではソフトウェア開発者がキャリアを通じて充足感と幸福感を得るためのマインドセットについて熱く述べられており、非常に共感することが多かった。

いつもみたいに3つぐらい印象に残ったことをまとめておく。


  1. On the Shoulders of Giants

  2. Eight-Hour Burn

  3. Right Now

On the Sholders of Giants

ソフトウェア開発は物を作成していくプロセスの集合であり、適切なプロセスを踏まないとアウトプットまでの時間が伸びるだけでなく、そもそも作りたい物を作れない。

良いソフトウェアを作るプロセスは、これまでの先人の経験を元にある程度まとまっているし、方法論として体系化されている。

あとは採択する自分達が知っていて使いこなせるかどうかの問題。それらをキャッチアップが必要なことはもちろん、実際に自分で実践してみることが重要である。

最近は本を読んだりして知識のキャッチアップの習慣は付いてきているので学んだことを業務に取り入れたりしてアウトプットをもっと増やしていこうと思った。

Eight-Hour Burn

最近自分の中で上手くいっていないなと感じることが書いてあったので印象に残った。

残業をする前提ではなく業務時間内の8時間で燃え尽きるまでに働く。最近は「今日は日中ミーティングが多いし、残業時間も含めて終わらせればいいかな」という悪い諦めマインドが染み付いている。

改めて8時間でスケージュールをひいて、締切効果を活用して仕事効率を上げないとなと思った。

Right Now

文字通り「いますぐやる習慣をつけよう」ということだった。

いつかやろうと思い続けている仕事を見返して、仕事の合間にSNSやWebを見ながらダラダラしている時間にできることを進める。

最近作業ディスプレイをクラムシェルモードに変更して、余計な物を開かずにブラウジングする時間を少なくしようと心掛け、以前よりはマシになってきた。

バックログに積まれている優先度低いアイテムが長い間塩漬けにされているので、空き時間で着手することから始めてみようと思う。

さっき本を読み終えてすぐ感想書いたので一応有言実行できたかな。あとは継続。