3月12日雨
雨の音がこつこつ響く家なのでそれをひたすら聞いている今日。お休みの日の家事は以前よりぐっと好きになっており、なぜなら朝から3回洗濯機回してもまだ12時なのだ。ガス乾燥機もドラム式洗濯機もほんとにすごい。壊れたら死ぬとおもう。
起きて顔を洗う前に洗濯機を回し始め、顔を洗い終わったらドラマ(「春になったら」とてもいいドラマ)を流しながらシンクの片付けをする。お腹がすくのでパンをトースト、小さいフライパンで目玉焼きをつくり、今日は野菜ジュースとバナナを添えて、目玉焼きにはしっかり胡椒をふっていただく。一息ついて洗面台を拭いていたらちょうど1度目の洗濯が終わるので乾燥機に放り込み、次の洗濯物(さっきと洗濯方法を変える)を洗濯機に入れて回す。
そんな頃夫が起きてきてコーヒーを淹れてくれるのでのんだら、いっしょに大河を見て、私はしばらく余韻に浸る。なんてすばらしいんだろう。この大河の企画に関わった全員にきっといいことがあってほしいと心から思う。
2回目の洗濯が終わったので干す(乾燥できないので)。3回目の洗濯を始める(また洗濯方法が違うのだ)。入江亜季の「北北西に曇と往け」の6,7巻を読んで、お腹が空いてきたのでご飯を炊く。ご飯はもち麦を混ぜて炊く。キッチンに立つと外が見えるが、まだまだ大雨で、息をごく浅いところでしている気がする。
夫はずっとリビングのテレビ台の設計図を描いている。
ご飯を炊く間は「春になったら」の続きを見て泣く。家族っていいねというセリフを距離をとって眺めつつ、泣く。
ご飯が炊けて、辛子明太子と海苔をのっけて食べる。食べながら夫と少し話す。
食べた後少し仕事をして、ネットフリックスに「正欲」がきていたので観る。原作は読んでいたのだが、なんと舞台が半分広島になっており、徳永えりは特に広島弁がうまい。大阪出身らしい。がっきーもなかなか健闘していると思った。一部の美しい女優さんは、ああいうイメージを演ずるのに少し苦労がいると思う。今度の違國日記が楽しみになった。
夜はまたちょっと白いご飯と夫の作ったおかずを食べて歯を磨いてから、ベットの脇で眠くなるまで源氏物語を読み、眠った。