心配しすぎたら、人生なんていくらでも悲劇にできる。

Arisa
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今朝はちょっと肌寒い朝。

「嫌だーー!!6時間なんて無理やし!漢字ばっかり!!行きたくないーー!!」と2年生になって初の朝から大絶叫&大泣き。

今学期から週に1回だけ6時間授業で、それが今日。「そりゃあ嫌やんなあ、わかる〜漢字も嫌やんなあ、わたしもそうやった〜」となだめつつも、あまり大袈裟に捉えすぎず淡々と受け止めるようにした。

1年生の時はわたしも息子と一緒に小学校生活に慣れることに必死で、こんな風に爆発した姿を見ると焦ったし、どうしようどうしようと内心パニックだった。そしてずーっと様子を気にしてしまい、気が休まらない状態…というのが長く続いた。

その結果、息子とわたしは共倒れのような状態になってしまい、お互いにとってしんどい1年に。

寄り添うけれども淡々と受け止めるように意識して、揺さぶられた分のズレは、その都度ミリ単位で直していく。そう簡単なことじゃないけれど…

わたしの人生は子どもの頃から周囲の人たちの感情に振り回されっぱなしで、心の中が安定していることがほとんどなかったのだ。

朝起きたら「今日もきっとしんどいことが起こる」と何も疑問に思わず信じ切っていた。

今は「家族みんながなんか知らんけど良い感じにすごせる。もちろんわたしも」と思いながら生きて良いんだと、自分に慣れさせているところ。

1つ1つのことを大袈裟に悲観的に受け止めていたら、こころが持たない。心配しすぎたら、人生なんていくらでも悲劇にできる。

大絶叫息子もごはんを食べたら落ち着いて、「嫌やなあ〜」とぶつぶつ言いながら登校して行った。本当にえらいと思う。ぶつぶつ言って、絶叫して発散して、溜め込まずに過ごしてほしい。


そんなこんながありつつも、今朝も散歩に行った。

もう10年以上住んでいるのに、公園の藤の花をちゃんと見たのは今年が初めて。下に立ち眺めていると、落ち着く花の香りと色合いに見惚れてしまう。

今日は普段いない幼稚園の送迎ママさん達がワイワイしていて、「う…」と足がすくみ一旦は公園に入るのをやめたけど、やっぱり藤の花に会いたくて、くるりと引き返して眺めて来た。

@caneleroom
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