11月18日：着替えと差入れをもって病院へ。面会はできないけど、荷物を渡したあと車の中で少しだけビデオ通話。LINEでやりとりできるとはいえ、やっぱり顔が見えて声が聴けるのは嬉しいもの。個室とはいえ病室内は原則通話禁止なのでちょっとだけね。
11月19日：抗がん剤が順調に効いていており、血小板が減りすぎたので輸血を開始するとのこと。血小板の輸液パックは林檎のフィリング色ｗ差入れに持っていったマンゴーのフルーツゼリーとあまりにも色が似ているので、ちょっと笑ってしまった。一度輸血を受けると今後は一切献血ができなくなるらしい。MICHELの分までこれからも頑張って献血しようと心に決めた。（ちなみに私は献血50回表彰を貰っている）
11月21日：血小板輸血のおかわりがあったらしい。MICHEL曰く、輸液をはじめたらすぐに鼻時が止まったとのこと。血小板ちゃん、可愛い顔してなかなかマッチョな働きモノのようである。体調の方は相変わらず微熱が続いており、食欲がないとのこと。身体の中を更地にして再建築中なので、無理しない程度に食事をとって資材（栄養）補給するようにね。
11月22日：着替えと差し入れを持って病院へ。今日は赤血球の輸血があったとのこと。食事時間と輸液が重なって昼食があまり食べられなかったらしく、差し入れにもっていったカットフルーツ（パイナップル）を喜んで食べてもらえた。血液検査の数値が安定してきたので、この後は自力で造血の方向に向かうはず。そして腎臓を切ってからずっと数値が高かったクレアチニンがなぜか正常値に！これはタンパク質の摂取が少ない＆運動していない（ので、タンパク質が体内で壊れていない）せいだと考えられるので、素直に喜んじゃいけない奴のような気がする。
そして私はMICHELの一時帰宅時（いつかわからないけど）に備えて、ニトリで新しい掛布団カバーを調達＆自分のインフルエンザの予防接種を受けてきた。MICHELに何があっても感染症をうつす訳にはいかないので。家でやれることはやっておきたい。