母親が、旧友たちとジブリパークに行ったらしい。
そもそも母親は関西の人間なので、旧友のひとりが愛知にお住まいだそうで、そうした関係で、会おうとなったときにジブリパークの話題になり、行こう行こうとなったそうだ。
ジブリパークの入場券は事前予約販売制だ。行きたい月の約二ヶ月前にフォームがオープンするそうで、なかなかに争奪戦とも聞く。
母親は「でじたる」とか「いんたーねっと」とか、そういうのにめっぽう弱く、旧友さんが難なくチケットを入手したそうだ。持つべきは、やはり友ですね。
さんぽ券、という名前らしい。
そして、さんぽ券にも種類があって、金を積めばさんぽできるエリアが広がる。(大さんぽ券という名前らしい)
そういえば、ジブリパークは愛知万博の会場跡地にできたものではなかったか。
そう思い、「いんたーねっと」でジブリパークの「ほーむぺーじ」を開き、地図を見てみる。
広くない?
もちろん、跡地の全敷地がパークになったわけではないだろうが、それにしてもどう見たって広い。
地図上の上のほうにリニモの線路が描かれているが、駅が2つ見えている。
しかも、大さんぽ券にてすべてのエリアを網羅できるのかと思ったら、プレミアムとかいう更なる課金チケットがあり、それを買ってようやく全部を見ることができるらしい。
だが、プレミアムチケットの説明欄に「公園は広くて正直ムズイけどやっぱり全部見たいよって人向け」みたいなことが書いてあって、需要的には作るしかないチケット体系なんだけど、きっと全部回るのは無理なんだろうな。と察する。
以下、母親の感想。
「カオナシさんとのツーショットはえぐい行列だったから、カオナシさんをピンで撮った」
「さんぽ券で入場したのにバスで移動する」
「でもバスが十五分に一度しか来ない上にたくさん人が乗っていてスルーされるから意味がない」
「1000円払うと動くねこバスに乗って移動できるが、1000円かかる」
でもまあ写真は楽しそうなオバショット満載だったので、よかったです。
欲を言えば、カオナシをピンで撮ったものと同じ画角で、となりに座ったおばさんのショットが見たかったが、激行列ならまあ致し方なし。
ちなみに、お見せすることができずほんとうにもったいないのだけど、動かない展示のねこバスに乗車してオバショットを決めていたうちのおばさんの写真、の後部座席のほうにヒールレスラーみたいな外国人のおじさんが偶然写り込んでいたけど、窓から覗き込んでいる角度も表情も、完全にシャイニングのあれでした。
どうもありがとうございました(?)