ここ5年くらい、仕事の大部分は一人での作業時間だ。チームでZennの開発をしていたときも完全なリモートワークだったので、週1〜2回の打ち合わせもいつも画面越しだった。「成果を出す」という点では、業務時間のほとんどを一人で集中して作業できるというのは効率的で最高だ。
しかし、30を超えてから意識的に誰かと会うようにしている。やっぱり誰かと直接話すのは楽しい。一緒にコーヒーを飲みながら、あるいはお酒を飲みながら話した方がよりくだらない雑談をできる気がする。距離感が縮まる感じがする。新しい発見もある。
そして何より創作意欲が湧いてくる。もっと作りたい。あー難しい。僕は一人で自分の世界に入り込んで創作するのが好きな一方で、誰かと一緒に過ごすのも好きなのだ。やっぱり気心の知れた人だけが立ち寄れるアトリエを作るべきか?