最近いろいろな方のお話を聞く中で「◯◯が好きなんだけど△△みたいなものがあったらいいのに！」といった渇望から生まれるものは魅力的だと改めて感じている。ニッチだとしてもたしかなニーズがある。自分自身がいちばんのユーザーだから、何が求められているかがはっきり分かる。
一方で「今後のトレンドは◯◯で、△△というのはこれまでにないから」というように論理的にアイデアを組み立てていくと、成功しそうな雰囲気は出るが、実在しないニーズを妄想してしまいがちだ。
良いアイデアは感情から生まれると思う。好き、楽しい、気持ちいい、嫌い、面倒、退屈、不快… こういった感情がいっぱいの生活をしていきたいね。