Webサービスをリリースすると、Twitterを見ている時間が増える。「ユーザーの声を拾ってサービスを改善しよう」という口実でTwitterを開き、気づいたら普通にタイムラインをスクロールし続けている。
「今日は何が盛り上がってるんだ?」「何が燃えているんだ?」いつの間にか15分経過している。左手で犬のお腹を撫でながら、右手でタイムラインをスクロールしていく。神経は犬を撫でる指先ではなく、画面の向こうの何かに集中している。
自分の作ったものを褒めてくれる声が目に入る。ドーパミンが出て気分が良くなる。満足してTwitterを閉じて30分が経つ。ドーパミンを求めてまたTwitterを開いている。
分かってる。このドーパミンは僕を空っぽにしていく。このドーパミンは僕が本当にやりたかったことを忘れさせ、ドーパミンが出ることをやるように僕をコントロールしてしまう。
方針
Twitterのタイムラインはメールのチェックと同じように1日に3回、まとめて見る。朝ごはん中、昼ごはん中、お風呂の後。夜9時以降はTwitterを開かない。
サービスのエゴサはしない。すでにやることリストは膨らんでいる。やることが見当たらなくなったらその時にエゴサしよう。
しばらくこの方針でTwitterの使用を制限していきます。