仕事
1〜9月まではZennチームでアドバイザーとして週1〜2日ほど働いていた。アドバイザーと言いつつアドバイスだけするのが苦手で、結局がっつりコードを書いていた。来年リリースされるらしいPublicationのレビュー機能のUIも一部自分が担当させてもらった。
10月でZennチームから引退した。Zennの開発をはじめてから約4年間、大変だったけど本当に多くのことを学ぶことができた。クラスメソッドに譲渡してからは、メンバーに恵まれて毎日楽しかったなー。
Zennからの引退後も、クラスメソッドでは週1日だけ働いている。色々なプロジェクトに首を突っ込ませてもらうというおいしいポジション。横田さんをはじめとしてクラスメソッドの方々にはお世話になってきたので、短い時間の中でもちゃんと貢献していきたい。
個人開発
5月に「だれでもAIメーカー」というWebサービスをリリースした。「入力欄やチェックボックスなどの部品を組み合わせて、ウェブ上で遊べるAIサービスを作れる」というコンセプトのサービス。1ヶ月半くらいかけて一気に作った。
リリース後は自分では全く思いつかないような面白いものを作ってくれる方がいて感動した。マジで何でも食べる料理評論家とか、バーガーキング激推しbot(ねとらぼの記事)とか。
だれでもAIメーカーに関する権利はその後クラスメソッドに譲渡している。
11月に「しずかなインターネット」という文章投稿サービスをリリースした。今この文章もしずかなインターネット上で書いている。片手間とはいえ完成まで1年以上かかった。
お金を目的にしていない趣味の延長線のようなサービスなので、開発が楽しくて仕方がない。サービスの成長などは考えず、ゆるく長く運営していきたい。
技術記事
個人でサービスを開発する中でつまずいたことや学んだことを中心に記事を書いた。時間をかけて書いたのは次の4つ。
来年もこのくらいのペースで書いていきたい。
プライベート
家族で過ごすことが多かった。犬連れキャンプに3回くらい行ったけど、犬が活き活きしていて楽しかったな。あとは友達家族と沖縄に行った。来年もお出かけしていきたい。
趣味的なこと
育児していると日々の空き時間が限られているゆえに「何か有意義なことをしないと」という気持ちになってしまう。
「ゲームでもやるか」「漫画でも読むか」と思いつつ、気づいたらパソコンを開いてコードを書いている。ゼルダの新作はとても楽しかったが途中で止まってしまっている。大変よくない。
どうやら今の自分には生産する系の趣味が合っているみたいだ。そんなわけで10月から絵の練習をしている。下手くそだけど続けていきたい。
2024年
何をやろうか少し迷っている。
しずかなインターネットは長期間運営していくため、また、自分の金銭的な必要性によりサービスの存続が左右されないようにするため、本業にはしない。
友人と小さな会社を作ろうかという話をしているが、今は「やりたい」と「ビジネスになる」が重なるちょうど良い種が見当たらない。
これは自分の世界が狭まっているからでもあると思う。画面を見る時間が長いから、画面の外にある問題が目に入らない。外に出て、人と会い、新しい体験をしていれば、自然と自分が欲しいと思えるものや解決したい問題が出てくると思う。
というわけで2024年は新しい分野に足を踏み入れ、人とも会っていきたい。やってくぞー