どう使いたいんだっけ?って書いてみる

cba
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公開:2025/3/22

関数を実装するときには「この関数を呼び出す側がどんな風に呼び出したいだろう?」って呼び出す方を書きながらインターフェースを考える。

設計をするときには「このAPIをどんな風に使いたいんだっけ?」ってプロトタイプみたいなものでざっくり書いてみながら考える。

仕様を考えるときは「ユーザーはどんな風に使うんだっけ?」とユースケースを書いてみながら考える。これも動くプロトタイプが作れるとよりよいよね。

実装側の観点だけで進めてしまうと「実装は整っているけど使いにくい」「実装の都合に引っ張られていて、使う方からすると不自然」みたいになってしまいがち。

まずは利用側の観点で考える。そのうえで実装側の観点で見てみる。

このときに利用側の観点を頭の中だけで考えていても、実際に利用しようとすると「思ってたのと違った」ってなりがち。だから、書いてみる・試してみることを大切にしたい。

というのは、TDDを学んだあたりで手に入れた感覚だな。