自分の動きには枕詞がついていてちょっとズルい

cba
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自分はエンジニアという立ち位置からちょこちょこはみだして動くことがあって、そういうときに「すごいね」って言ってもらえるのは嬉しいなと思っている。

「プロジェクトマネージメントできてすごいですね」「プロダクトのことを考えていてすごいですね」「スクラムに詳しくてすごいですね」とか。

ほめてもらえると嬉しいのでそれはそれで素直に受けとめて喜んでいる。でも、こういうのって自分はちょっとズルい立場にいるんだよなーって思っている。枕詞がつくのだ。

「エンジニアなのに」って。

自分の専門領域じゃない部分にはみ出て動いているから、「エンジニアなのにすごいね!」って言ってもらえてるんだよなー、自惚れないようにしなきゃなー、って思っている。

そこが専門領域の人たちは本当にすごいし、僕自身もエンジニアとしての専門領域にはまだまだ知りたいことがたくさんあるから、ほめてもらえたからって調子に乗って軸足を見失わないようにしたいなって気持ち。

はみ出してる部分は、自分の軸足を強化するためにあるのだ。

(発表資料を作ろうと思ったのに、静かに書いてしまうやつ)