コロナ禍でオンラインで登壇するようになって、喋ることをスクリプトとして用意するようになった。そうすると、3行(60文字くらい?→追記:50文字弱くらいだった。3行といいつつ2行半くらいなので130文字くらいかな)を1パラグラフとして、自分は2パラグラフで1分くらいが喋りやすい速さだなって分かった。
それ以前にオフラインで登壇していたときは、スライドを先に作ってスクリプトは後から書いていたのだけど、オンライン登壇を何度かやっていくうちに、先にスクリプトを書いてから後でスライドをつくる方が自分にあってるなぁってなった。
スライドを先に作ると、スライドにこだわってしまって、内容が少し後回しになってしまう感覚が自分にはあるみたい。だから、スクリプトを先に考えて内容をよく考えてからの方が自分には合ってる。
来週RSGTで喋る。今回は話す内容を次のような感じで、ゆのんさんと一緒に詰めていった。
まずは、どんな人にどんなことを持って帰ってもらいたいかを考えた。そのために自分たちがどんな流れで話せそうかを考えて、大きめの流れを決めた。
FigJamで大きめの流れをタイムラインに合わせて付箋に書いて貼って、各項目をこれまた付箋でブレイクダウンしていった。
このとき、聞いてくれてる人がそのセクションでどんな気持ちになるだろう?って想像しながらその気持ちの付箋も貼った。この人は楽しんでくれてるかな?どうかな?って考えながら。
付箋で流れが固まってきたら、次はNotionに文章として書き出していった。まずは多すぎるくらいに書き出した。10分の予定のところに15分ぶんくらいの文章を詰め込んだりした。
全体を書き終わったら、次の日に読み直した。だいたい、くどい部分やかっこつけていいたいだけの言葉が入ってたりするので、カットしていった。うまく言えた!と思ったものは、次の日見たらだいたいうまく言えてない。
少し話がズレるけど、自分の場合は、サビを早目に持ってきたほうがいいという感覚がある。これで盛り上げたい!って思うものをクライマックス的に後ろの方に持っていくと、そこまでがただの引き伸ばしになって退屈になりがち。だから、サビを早目に持ってきて、それ以上の盛り上がりをその後にひねりだすくらいが自分には合ってるなって思う。
話を戻す。まぁ、そんな感じで、時間をかけて書いたものを、時間をかけて削って、あれもこれももっと話したいのに削るしかない!ってくらいが、内容が凝縮されてていいかなって思う。
文章を書きながら、スライドに書きたい内容も書きだして、文章の間に置いていった。詳しい説明を口でするよりも、絵で書いたほうが分かるよなってところは絵にしようって考えたり、本筋じゃないところは、喋るよりもスライドに書いておくだけでもいっかって文章を削ったりして、仕上げていった。
文章が決まって、スライドに書きたい内容も決まったので、実際のスライドを書いていった。
いまここ。
当日は、スクリプトを読んでいる感じではなくて、できるだけ自分の言葉で喋りたいので、ここから、当日までスクリプトを読み込んで覚えたい。
久しぶりのオフライン登壇なので、スクリプトが頭にちゃんと入り切るか少し心配だなぁ。
しっかり体にしみこませられたら、当日は自然に喋れるようになるので、その場で思いついたこととかを喋ったりしながら、ゆのんさんと2人の登壇を楽しもうと思う。
ということで、見に来てねー。