久しぶりになんか書く
リードエンジニアとして参画して最初の段階で、あぁ、これは自分1人の手にはおえないんだなと思ったのだった
ふつうのプロジェクトなら、だいたい自分の中に道みたいなものが見えて、それをどうやって駆け抜けようかなーって感じなんだけど、今のプロジェクトはそういうのが見えない。おもしろい
それでどうしてるかというと、プロジェクトに関わるいろんな人たちのことを頼っている。チームにもその外側にも、自分とは違った立場・経験・考えのすごい人たちが集まっていて、それぞれの視点で「いまはこう動くのがプロジェクトにとってベスト」と考える動きをとっている
たしかにそうだなーというときもあれば、ほほー自分だったらそうはしないけどどうなるんだろう?って眺めてたらなるほどなーそうなるのか、いいなってなったりもする。それに対して、自分が「そうきたらこうかな」みたいに上乗せで次の手をうったりもする。チーム全体が自分の手を離れて意思を持って動いているみたいでとてもおもしろい
そのために自分がやっているのは、渡すことと拾うことかな
関係者のひとりひとりのことを、自分にはできないことをやってくれる人たちですごいなと思っている。だから「自分がなんとかしなきゃ」じゃなくて「この人が持ってる力を発揮してもらうのが一番いい!そのためにはどういう情報をどんなふうに渡すといいだろう?」って考えて渡してしまう。しばらくすると「すごー!」って動きをしてくれるので「ここはまかせたー!」って頼って僕は次のとこに行く
みんなのことをすごいなと思っているのと同じように、自分自身も他の人にはできない動きができるぞー!と思っている。いろいろな所をまわっていろいろなことが動き始めたら、その間に落ちそうな部分を拾って回る。アーキテクト的にうごいたり、フロントエンドバックエンド関係なく手を動かしたり、SREと一緒にインフラを構築したり、PdMと仕様を考えたり、プロジェクトマネージャと状況の整理をしたり、ややこしいコンポーネントの土台を作ったり
そんなふうに渡しつつ拾いつつ頼りながら前に進んでいる。そこで、もうひとつ意識していることがある。それは、自分自身がわがままであること
みんなが「こうするのがよい!」と思いながら動くとき、それだけだとチグハグなものになってしまう。だから、そこに1本技術的な軸を通すのに、リードエンジニアとしてはわがままであることを意識している。こっちにいくよ!こうすすめるよ!みたいなの
相手に敬意を払いつつ、いろんなことを渡して頼りつつ、軸となる部分は、気を遣ってゆずったり妥協したりせずに意見をぶつかりあわせて、よりよいものを見つけられるように動いている
まぁ、なんかそんな感じなので、毎日おもしろく過ごしている。ただ、頭の中がグルグルになるので、週末は家族でお出かけしたり六甲山に散歩に行ったりしてリセットしているのだった
おわり