できるからといってやらない

cba
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ライブラリやフレームワークやSaaSを使いながら、自分はあまりその機能をフル活用しようとしない傾向があるなぁと思った。できるだけそのフレームワークなどのメインの機能だけを使って、それ以外の部分にはあまり手を出さない。それよりも、つくりをシンプルに保つ方を好むみたい。

例えば、GraphQLを使いつつ、でもSubscription(WebSocket)の採用には慎重になってしまう。リアルタイムのやり取りに使ったら便利だろうなと思いながらも、ポーリングで済むならいったんポーリングにしておきたい。

そもそもフレームワークを選ぶときにも、必要最低限のものを選んでいるところもある。ORMとして何でもオブジェクトで簡単に操作できるものよりも、どちらかというとDAO的に薄いラッパーでSQLが見える方を好む。

自分がそういう感じなのは、できるからといってやってしまうと、最初はいいんだけど規模が大きくなってくるとコネクション管理の運用が大変になったり、発行されるSQLがコントロールできなくなったり、メジャーバージョンアップみたいな入れ替えも大変になったりするから、なのかな。

とはいえ、新しい機能などは使ってみていろいろ踏んで初めて理解できることもたくさんあるので、そういうことにも挑戦できるように、ちょっと切り離した実験場みたいなものもあるといいよなと思っている。

今日は、ECSで遊ぼうかなぁ。