最近、同僚に任せているとても大切な仕事がある。僕自身は別のことをやっているから、その大切な仕事には少し顔を出すくらい。
そこで「任せてる」んだからあんまり口を出さない方がいいのかなぁ、外野だしなぁって気持ちもありつつ、でも「何も言わない」っていうのは違うよなって思って、色々気になることは伝えている。
それはどうしてだろう?
それはたぶん、うまくいったときに自分事として心から喜べて、うまくいかなかったときに自分事として「どう対応しようか」って一緒に考えられる。そんな風に、自分事でありたいからだな。
何か気になることがあるのに「任せてるんだから」って何も言わないでいると、何かがうまくいかなかったときに「自分がいたらうまくいったかもしれない」とか思ってしまいそう。それは嫌だ。
うまくいったときにも、一歩外から「よかったね」って見てしまいそう。それもちょっと嫌だな。
あと「気づいていることがあるのに伝えない」というのは「みんななら気づけるよ」って、うえから目線な感じがして、それも嫌だ。僕もその場で一緒に試行錯誤しているのだ。
それに、みんなは僕が外から何かを言っても、「外野が何か言ってる」ってならずに「チームメイトが気になることがあるから聞こう」って思ってくれるという信頼もある。
そんなわけで、任せてるんだけど、口を出している。でも、口を出しすぎないようにしたいなとも思っている。
めんどくさい性格なのだ。